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2012年10月19日

UL Japanが日本独自の認証マーク「UL-JP」を新設、結晶系・薄膜系モジュールの性能・安全を認証

UL Japan」社が2012年10月17日に、UL初の日本独自の認証マーク「UL-JP」を発表したとのことです。

(ニュース記事)
・UL、製品の安全性と性能を担保する証明として 日本初の独自認証マーク(UL-JP)を発表 〜 太陽光発電モジュールの製品安全試験および性能試験から適用 〜 (産経関西)
 http://www.sankei-kansai.com/press/post.php?basename=000000021.000004222.html
・PVモジュールの性能証明に「UL-JP」マーク(進建ハウジング)
 http://www.s-housing.jp/archives/30274

(UL Japanのサイト内ページ)
・【プレスリリース】 UL、製品の安全性と性能を担保する証明として日本初の独自認証マーク(UL-JP)を発表
 http://www.ul.com/japan/jpn/pages/newsroom/newsitem.jsp?cpath=%2Fjapan%2Fjpn%2Fcontent%2Fnewsroom%2Fnews%2Fgeneral%2Fdata%2Fpr_20121017142700.xml

上記URL先ページによると、認証マークの概要は下記の通り。

・背景:
 ・日本国内の太陽光発電市場では、
  ・海外のシステムメーカーの参入加速
  ・メガソーラーの導入の伸び
  といった状況がある。
  他方で国内の太陽光発電システムメーカーは、
  ・品質信頼性
  ・安全性
  ・価格
  ・導入後のサポート体制
  等の国際競争力アップの必要に迫られている。
 ・UL社は
  ・北米
  ・中南米
  ・欧州
  ・アジア
  の計46ヶ国に専門家を擁しており、PVシステムメーカーの海外進出支援サービスとしてGMAグローバルマーケットアクセス)を提供している。
  メーカーはこれを利用することで、製品の仕向地が複数国の場合でも「UL Japan」に試験・評価を依頼し、1つの製品サンプルを提出するだけで、各国の認証までをワンストップで行える。
  (市場投入までの時間の大幅短縮・費用削減が実現される)

・適用の条件:
 ULが既に提供している、住宅用太陽電池モジュールの
 ・安全試験
 ・性能試験
 により(いずれもJIS規格に基づく)、適合性が証明されたモジュールに「UL-JP」マークを貼付する。

・適用製品・該当規格:
 ・結晶系太陽光発電モジュール:
  ・規格:
   ・製品安全:JIS C 8992-1/2 (IEC61730-1/2)
   ・製品性能:JIS C 8990 (IEC61215)
  ・認証有効期間:10年間
 ・薄膜系太陽光発電モジュール:
  ・規格:
   ・製品安全:JIS C 8992-1/2 (IEC61730-1/2)
   ・製品性能:JIS C 8991 (IEC61646)
  ・認証有効期間:10年間

・本認証に見込まれる役割・メリット:
 ・マークが貼付された太陽電池モジュールは、
  ・J-PECの「住宅用太陽光発電導入支援補助金」の対象であること
  ・固定価格買取制度向けのモジュールの安全性・性能を担保すること
  を証明する。
 ・「地上設置の太陽電池モジュールの信頼性保証体制(設計製造および性能保証)の要求事項」(JIS Q 8901)の認証取得の前提条件として活用できる。
 ・モジュール購入時における、安心・信頼の指標となる。


ULの日本国内での太陽光発電機器向け試験所の過度開始は2年前(2010年)でしたが、今回独自の認証マークを新設できるほどに、日本市場でUL Japanがポジション・信頼性を獲得している、ということでしょうか。

UL Japanは既にGMAを提供しているだけに、今回の認証マーク設定では、国内・海外双方のモジュールメーカーにとって試験・認証の手間が軽減されることになり、また消費者側も製品品質を判断する新たな(分かりやすい)基準を得ることができるのでは、と考えるので、今後のしっかりした運用と周知の拡大に期待したいところです。


※関連記事:
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posted by 管理人 at 02:18 | Comment(0) | 試験・検査
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