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2012年10月19日

ケニア、ラオスでの太陽光発電+LED照明の普及事業を紹介している「WirelessWire News」「環境ビジネス」の記事

下記URL先ページでは、

・アフリカのケニア
・東南アジアのラオス

における、太陽光発電の電力で点灯する照明機器普及事業が紹介されています。

(ニュース記事)
・ケニアのソーラーはセルラーが後押し(WirelessWire News)
 http://wirelesswire.jp/Watching_World/201210181630.html
・ラオスの非電化農村に明かりを灯すソーラーランタン(環境ビジネス)
 http://www.kankyo-business.jp/column/003385.php

記事によると、各事業の概要は下記の通り。

(ケニア)
・事業者:ナイロビ市の「M-KOPA」社
・目的:
 太陽光発電+LED照明を、電力インフラが無いエリアの低所得層に普及させる。
・販売機器:
 ・構成:
  ・太陽電池パネル(4W、屋根に設置する)
  ・制御装置(壁に設置する)
  ・LED照明:3
  ・携帯充電器
  (設置工事は、購入者自身で行えるようになっている)
 ・メーカー:米「d.light」社製
・価格:16,900ケニア・シリング(約15,700円)
 ※現地の平均年収は8万円程度とみられるとのこと。
・支払方法:
 最大手キャリア「Safaricom」の送金プラットフォーム「M-PESA」を利用。
 頭金(2,500ケニア・シリング)+約1年間の毎日払い(40ケニア・シリング/日)で支払う。
 (支払いが終われば、無料で使用できる)
・発売時期:2012年6月
・販売実績:現在までに約1,000セット
・販売目標:2012年内に数万セット

(ラオス)
・事業者:ビエンチャン市の「Sunlabob Rulal Energy」社
・対象機器:充電式のLEDランタン(太陽光発電による充電スポットで充電する)
・利用料金:
 充電スポットでランタンを充電する際に、料金を支払う。(ランタン自体は無料で入手可能)
・導入実績:約500台(殆どが、アクセスが非常に困難で非電化農村部


またYouTubeでは、Sunlabob社の事業を紹介する動画が投稿されています。(下記はそれらのうち、LEDランタンに関するものの一部)






特にSunlabob社の事業のほうは動画があるので分かりやすいですが、単に太陽光発電とLEDを普及させようというだけでなく、機器の製造や料金支払いのチェック等、地元の経済活動に根を下ろしているのは、非常に価値の高い取り組みだと感じます。

また、まだ工業化が進んでおらず伝統的な生活がされている地域において、エンジン発電機のように騒音・排ガスを発しない太陽光発電の利用は、非常に馴染んでいるとも感じられました。

大規模発電所を建設するような派手さはありませんが、地に足が着いた「静かなエネルギー革命」として、これらの取り組みに今後も注目・期待したいところです。


※参考サイト:
・[1]M-KOPA
 http://www.m-kopa.com/
・[2]d.light
 http://www.dlightdesign.com/
・[3]Safaricom
 http://www.safaricom.co.ke/
・[4]Sunlabob Renewable Energy
 http://www.sunlabob.com/


※関連記事:
インドの無電化村で、太陽光発電の電力を使用するソーラーランタンの普及が推進中(2010/01/02)
日立ハイテクノロジーズ社のインドネシアでのBOP市場向けインフラ事業が解説されている「日本経済新聞」の記事(2012/08/30)

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posted by 管理人 at 13:29 | Comment(0) | 発展途上国での導入
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