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2012年11月04日

テュフ ラインランド ジャパンが太陽電池モジュールの複合加速劣化試験サービスを開始、光・温度・湿度の各ストレスを複合的に印加可能

テュフ ラインランド ジャパン社が2012年11月1日に、

・「太陽光発電評価センター(SEAC)」(横浜市)で、太陽電池モジュールの複合加速劣化試験サービスを開始した。

と発表していました。

(ニュース記事)
・テュフ ラインランド、自然環境を模擬した太陽電池モジュールの劣化試験サービスを開始
 http://www.kankyo-business.jp/news/003624.php

(テュフ ラインランド ジャパンのサイト内ページ)
・テュフ ラインランド ジャパン、太陽電池モジュールの複合加速劣化試験サービスを開始 −自然環境を模擬した、光、温度、湿度の複合ストレス試験−
 http://www.tuv.com/news/jp/japan/about_us_jp/press_2/news_1/newscontentjp_122816.jsp/pv20121101

上記URL先ページによると、サービスの概要は下記の通り。

・背景:
 太陽電池モジュールの故障・劣化は、
 ・太陽光照射
 ・周辺温度
 ・湿度
 等の様々な環境ストレスの組み合わせにより発生する。
 現状では、これらのストレス個々を評価する試験方法はあるが、実際の自然環境を模擬した各ストレスの組み合わせによる複合加速劣化試験は、太陽電池に関するIEC規格では規定されていない。

・主な特徴:
 本サービス向けのチャンバーでは、
 ・光ストレス印加(太陽光紫外部の3倍まで)
 ・様々なサイクル試験
  ・温度ストレス:-30〜90
  ・湿度ストレス:最大85%Rh
 を、顧客の要望に応じて任意に条件設定できる。
 これにより、太陽電池モジュールに対して
 ・
 ・温度
 ・湿度
 の各ストレスを複合的に印加することが可能となっている。(日本では現在テュフ社のみとのこと))

・対応試験:
 ・太陽電池モジュールの充填材の劣化(剥離、黄変)などの評価
 ・アモルファスシリコン太陽電池の光劣化現象に対する加速劣化試験
 に対応できる。


複雑・多様な自然の環境により近い状態で試験を行うというのは、過酷な設置環境に晒される太陽電池モジュールの信頼性を図る上で非常に合理的なことだと思われるので、今まで国内では無かったというのが意外ですが、それだけ現在は太陽光発電に対する関心が高まっており、長期運用における信頼性の確認に対するニーズも増大している、ということでしょうか。


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posted by 管理人 at 03:45 | Comment(0) | 試験・検査
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