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2012年11月09日

EUの欧州委員会が、中国パネルメーカーへの政府補助金による市場のアンバランス化の問題について調査を開始

下記URL先ページでは、

・EUの欧州委員会2012年11月8日に、
 ・中国の太陽電池パネルメーカーが、同国政府から補助金を受けている。
 とされる問題についての調査を開始した。

と報じられています。

(ニュース記事)
・EU、中国太陽光パネルメーカーの補助金問題で調査開始(世界日報)
 http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2012-11-08T092926Z_1_TYE8A705J_RTROPTT_0_TK8270477-EU-CHINA-SOLAR.html
・EUと中国 太陽光パネルで摩擦激化(NHK)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121108/k10013357701000.html

上記URL先ページによると、欧州の太陽電池パネルメーカーの団体「EUプロサン」(25社で構成)は、

・中国政府による補助金の影響で、同内の太陽電池パネル生産量は
 ・同国内需要20倍超
 ・世界需要の約2
 まで拡大し、市場を歪めている。

と指摘。

今回は欧州委員会が、この不服申し立てについて裏付けの十分な証拠が揃ったとして、正式調査を開始したとのことです。


EUは中国製太陽電池パネルに対する反ダンピング調査を開始しており、今回更に追い討ちをかけるような調査の開始ですが、それだけ欧州のメーカーでは中国メーカーと政府に対する不満が大きく高まっている、ということでしょうか。

EUプロサンが主張する数字が正しければ、今回の調査の正当性が俄然強くなると思われるので、まずは今後の調査でどのような事実が判明するのか、その動向に注目したいところです。


※参考サイト:
・[1]European Comisson
 http://ec.europa.eu/index_en.htm


※関連記事:
EUの欧州委員会が、中国製太陽電池のダンピング調査を開始(2012/09/08)
EUによる中国製太陽電池の反ダンピング調査の対象企業は、輸入額の80%を占める134社(2012/10/14)
EU圏内で、中国製太陽電池パネルへの反ダンピングに対する姿勢が割れているとのこと(2012/10/31)

中国商務省が、EU製の太陽電池向け多結晶シリコンが不当な補助金を受けている、としてWTOに提訴(2012/11/07)

米GTM Reseachが、2015年までに太陽光発電関連メーカー約180社が破綻または売却される、と予想(2012/10/17)
Financial Times紙が、中国の太陽光発電産業の危機的な状況を報道(2012/10/26)

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posted by 管理人 at 14:51 | Comment(0) | 市場・業界の動向:欧米
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