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2013年03月07日

中部国際空港の立体駐車場壁面での実証実験は、3種の太陽電池パネルを45度・65度・90度の3通りに設置

愛知県常滑市の「中部国際空港」で2013年3月4日に、立体駐車場の壁面を活用しての太陽光発電の実証実験が開始されたとのことです。

(ニュース記事)
・中部空港で太陽光発電の実験開始(中日新聞)
 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130306/CK2013030602000054.html
・太陽光パネル角度変え発電効率実験 中部空港 駐車場132枚を垂直、65度、45度(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20130305-OYT8T01688.htm

上記URL先ページによると、事業の概要は下記の通り。

・目的:
 省エネ・CO2削減・壁面の有効活用の他に、太陽電池の効率良い
 ・種類
 ・取り付け方
 を探り、太陽光発電の費用対効果の向上を狙う。

・実施者:
 大阪府の「奥地建産」社が中心となり、太陽電池パネルメーカー等の8社と連携して取り組む。

・設備:
 ・設置場所:
  最も南側にある駐車場(A棟)の壁面。(空港から提供を受けている)
 ・発電容量:23.7kW
 ・太陽電池パネル:
  ・枚数:計132
  ・設置角度:
   地面に対して
   ・45
   ・65
   ・90
   の3通りに設置。
  ・種類:
   ・化合物系
   ・多結晶系
   ・薄膜系
   を設置している。
  (異なる種類のパネルを、角度を変えて設置することで、各々の発電性能を検証する)
 ・モニター画面:
  駐車場の4階に設置し、
  ・電力の使用状況
  ・発電量
  等を確認できる。

・発電電力の用途:
 A棟内の各階や階段の照明174灯)で用いる。
 余剰電力は、蓄電池に貯めて夜間などに使用する。

・事業費:3,000万

・実施期間:2014年3月末まで(1年間)の予定。

また記事では、奥地建産の社長の方による

・「太陽光発電に適した場所は少なくなっており、傾斜のある壁面や地盤の弱い土地などへの設置の可能性も探る必要がある」

等のコメントが紹介されています。


立体駐車場各階の外側壁面の設置状況を見ると、長野県・野沢温泉村の学校ベランダでの発電実験を思い出しましたが、そちらは積雪への対処が目的とのことで、今回の中部空港での実験はまた狙いが異なる、ということでしょうか。

建物壁面への設置だけでなく、様々な土地での設置可能性を探る意図もあるとのことで、SBエナジーによる野立て設置の実証プラントとは異なるタイプの取り組みとして、どのような結果が得られるのか注目したいところです。

また今回は、架台メーカー[1]が中心となっての事業とのことで、ネミー社によるYOCASOL社の事業資産などの買取の動きもある中で、架台メーカーによる架台に限らない取り組みがこれから活発化してくるのか、という点も興味を引かれるところです。


※参考サイト:
・[1]駐車場のご案内(中部国際空港)
 http://www.centrair.jp/access/parking/index.html
・[2]太陽光発電システム架台(奥地建産)
 http://www.okuji.co.jp/product03.html

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posted by 管理人 at 14:00 | Comment(0) | 導入施設
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