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2013年03月12日

イトケンテクノが、「ウォーターコーティング」を太陽電池パネル向けに展開する方針

「NETIBNEWS」で、「イトケンテクノ」社が自社技術「ウォーターコーティング」を、太陽電池パネル向けに展開する旨が報じられていました[1]。

記事によると、この技術は自動車・バス・列車向けで実績を積んできたもので、主な特徴は下記の通り。

簡単な施工
 水道の蛇口に接続した装置内で、
 ・ホウ酸シリカ
 ・ドロキシイオン
 を含有するウォーターコート水(弱アルカリ性)を精製。
 この水を高圧洗浄機で吹き付けるだけで、分子レベルで結合するコーティングが行える。

・高い対候性・耐久性
 シリカ(プラスに帯電)が対象物表面の凹凸に一体化し、強靭な被膜を形成。
 この被膜は
 ・半永久的な効果の持続(茶碗のツヤに似る)
 ・高い親水性(降雨により汚れが洗い流される)
 ・高い透明度
 ・経年劣化によるコートの変色防止
 との長所を持っている。

・施工時の環境負荷が低い:
 コート剤の原料は全て、天然由来のものを使用している。


屋外の環境に晒される自動車などで既に実績があるとのことで、信頼性はかなり高そうです。

太陽光発電システムの性能維持において十分な効果をもたらすものであれば、例えばパネルメーカーでの製造時点でコーティングすることも有効なのでは・・・とも考えます。

システムの長期安定運営に寄与するものとして、このようなコーティング技術に対する需要もこれから高まることになるのか、注目したいところです。


※参照・参考サイト:
・[1]太陽光パネルを美しく保つ新手法登場(後)〜イトケンテクノ(株)(NETIBNEWS)
 http://www.data-max.co.jp/2013/03/11/post_16449_ib_yng_02.html
・[2]スマートコート(イトケンテクノ社)
 http://www.itoken.info/smartcoat.html


※関連記事:
「旭化成イーマテリアルズ」が、太陽電池の表面ガラスに塗布して出力アップできるコーティング剤を開発(2010/03/20)
米エネルギー省とアブダビの「Masdar」が、特殊コーティングを施した太陽光電池モジュールの性能試験を共同実施する方針(2011/03/03)
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都ローラー工業が太陽電池パネル用ガラス向けのコーティング剤塗布装置を受注開始、均一厚さ(100nm)で安定的な塗布が可能(2012/04/05)

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