【現在位置】トップページ > 中国メーカー > 当記事

(スポンサード リンク)

2013年03月26日

Yingli Green EnergyとGCL-Poly Energyが戦略的協定の締結で合意、両社の長所を活かすwin-winの提携を目指す

Yingli Green Energy社が2013年3月20日に、

・「GCL-Poly Energy」社との間で、非拘束の戦略的協力枠組み協定を結ぶことで合意した。

と発表していました。

Yingli社の発表[1]によると今回の提携では、両社各々が

太陽電池部門(研究・開発、製品製造を含む)での利点の活用
・互いのサプライチェーンに沿った協力

を目指すとのことで、Yingliの会長兼CEOであるLiansheng Miao氏による

・今回のwin-winの提携を通して、両社が
 ・生産コストの低減
 ・世界における太陽光発電の広範な適用促進
 を継続するために、各社の長所が十分に活かされることを望む。

等の内容のコメントも紹介されています。


具体的な提携の内容は分かりませんが、GCL-Polyはシリコン製造だけでなく太陽光発電事業も手がけているので、Yingliとしては素材調達先と製品供給先の両方を確保し、GCL-Polyではシリコンの供給先を確保する狙いがある、ということでしょうか。

多結晶シリコンの価格がこの2〜3年でピーク時の2割まで下落し、太陽電池パネルも供給過剰、且つ中国メーカーは輸出先の米国でペナルティー関税を課せられており、それらの状況の中で今後の生き残りのために提携したとすれば納得行く気がします。

ただこの提携が上手くいくには、最終的な製品である太陽電池パネルの販売が伸びることが、最大の条件になると思いますが、その点についてどう取り組んでいくのか、注目したいところです。


※参照・参考サイト:
・[1]Yingli Green Energy Announces Strategic Cooperation with GCL-Poly
 http://ir.yinglisolar.com/phoenix.zhtml?c=213018&p=irol-newsArticle&ID=1798196


※関連記事:
中国の大手太陽電池メーカー10社の債務は、2012年1-3月期末時点で計175億ドルとのこと(2013/02/09)

中国「GCLポリー・エナジー」が、国内外での太陽光発電所建設の可能性を示唆(2010/05/18)
GCLポリー・エナジーが、米国の太陽光発電プロジェクト2件(計5,500万ドル)への投資を計画(2010/06/26)
GCL-Poly Energyの2012年の製品販売価格はシリコンが前年比56.4%減・ウエハーが53.7%減、一方生産コストはシリコン5.6%増・ウエハー41.7%増(2013/03/19)

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 00:10 | Comment(0) | 中国メーカー
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。