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2013年04月11日

九州電力が2013年夏の電力供給力と需要見通しを公表、太陽光発電による供給力は約30万kWと想定

九州電力が4月9日に、2013年度夏電力供給力需要の見通しを公表していました。

同社のサイト[1]やニュース記事[2]によると、今回は原発の再稼動がない場合で算定したもので、まず全体の数字は

最大電力需要
 ・平年並みの気温:1,588万kW
 ・2010年並みの猛暑:1,610万kW
供給力:約1,660万kW(前年同時期より5.4%増)
予備率
 ・平年並みの気温:7・8月ともに4.6
 ・2010年並みの猛暑:
  ・7月:3.0
  ・8月:3.1

そして太陽光発電については、下記の数字が挙げられています。

8月の設備容量見通し160万kW程度
 ・余剰買取分(主に家庭用):107万kW
 ・固定買取分(事業用):51万kW

供給力(安定的に見込める量):
 ・731万kW
 ・833万kW(前年同月より28万kW増加)
  ・余剰買取分:17万kW(※最大需要発生時の発電出力比率30.9%、自家消費率14.6%で算定)
  ・固定買取分:16万kW(※最大需要発生時の発電出力比率30.9%で算定)


太陽光発電が供給力に占める割合は2%程度と僅かですが、それでも予備率の半分〜2/3程度を占めており、FITによる導入量の急増で、確実に電源としてのポジションを確保しつつある、とも考えます。

また夜間は発電できなくとも、昼間に発電量が最大になる特性上、供給力における割合以上の役割(ピークカット)を果たせるのでは、とも考えるので、夏の電力の安定供給に実際にどれだけ寄与できるのか、注目したいところです。


※参照・参考サイト:
・[1]今夏の電力の供給力及び需要の見通しに関する報告について(九州電力)
 http://www.kyuden.co.jp/press_h130409-1.html
・[2]九電、今夏は安定供給 予備率3%を確保(佐賀新聞)
 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2434931.article.html

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posted by 管理人 at 19:24 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内
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