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2013年07月17日

NEDOが、色素増感型・有機薄膜型太陽電池の実証実験の4計画を公表

NEDO2013年7月16日に、有機系太陽電池(色素増感型、有機薄膜型)の実証実験の計画を公表していました[1]。

今回は早期実用化を目的に、実地で設置・稼動させて検証を行うもので、対象設備・機器は下記の通り。

  • デザインソーラーランタン」:
    機器の構成
     ・色素増感太陽電池(絵柄をデザイン)
     ・蓄電池
     ・LEDライト
     を組み合わせている。
    設置場所:京都市内の下記2ヶ所。
     ・京都市国際交流会館
     ・京都市美術館
    助成先企業:日本写真印刷
  • 独立電源型広告掲示板」:
    機器の構成
     ・ポスター掲示部(上部)
     ・シースルーでカラフルな色素増感太陽電池(下部)
     ・蓄電池
     ・LEDライト
     を組み合わせている。
    設置場所:島根県内の下記2ヶ所。
     ・テクノアークしまね
     ・くにびきメッセ
    助成先企業:日本写真印刷
  • 壁面設置型太陽電池」:下記2種類で試験を実施する。
    高電圧型色素増感太陽電池
     ・助成先:シャープ
     ・設置場所:奈良県のシャープ葛城工場)
    高電流型色素増感太陽電池
     ・助成先:フジクラ
     ・設置場所:千葉県のフジクラ佐倉事業所
  • 発電するサンシェード」:
    使用機器
     軽量・フレキシブルでシースルー製のある有機薄膜太陽電池を用いたサンシェード。
    助成先:三菱化学
    設置場所
     スリーエム仙台市科学館のエントランス付近の屋内窓面。

[1]に掲載されている設備の写真を見る限りでも、通常の結晶シリコン型と比べて、色紙増感型・有機薄膜型がコンパクトさで大幅に優れていることが伺え、結晶シリコン型とは異なる可能性の大きさを感じます。

「デザインソーラーランタン」は床(地面)への埋め込み式と見受けられ、荷重に対する強度や防水性を十分に確保できれば、住宅の庭や道路の歩道などで、広く活用できるのではないでしょうか。 (ただ冬に雪が積もる地域では、地面への敷設は向かないとは思いますが)

また垂直設置についても、薄型・軽量という有機系太陽電池の利点が発揮され、建物壁面などの有効活用を大幅に進めうると思われるので、実用化が非常に楽しみです。


※参照・参考サイト:
[1]有機系太陽電池の実証試験がスタート(NEDO)
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100212.html

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posted by 管理人 at 00:30 | Comment(0) | 有機太陽電池
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