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2013年08月04日

欧州委員会が中国製太陽電池パネルのダンピング解決策を承認、EU加盟国はほぼ満場一致で支持とのこと

欧州委員会2013年8月2日に、

  • 中国製太陽電池パネルのダンピング解決策(輸入価格設定案)を、同日に承認した。
と発表したとのことです[1][2][3]。

主な状況は下記の通り。

  • EU内での賛否
    今回の承認では、EU加盟国からほぼ満場一致の支持を受けている。
  • 正式な法的措置の発効期間2013年8月6日〜2015年末
  • 措置の内容
    ・本措置に参加する中国メーカー:反ダンピング関税は免除される。
    ・不参加の中国メーカー:2013年8月6日以降は、税率が引き上げられる反ダンピング関税を支払う必要がある。

EUにおける中国製パネルへの反ダンピング措置については、これまでEU内でも反対意見が多かっただけに、今回承認に至るまでにどのような議論がなされたのか、というのは非常に気になるところです。

解決策の具体的内容は今回も公表されていませんが、7月末のニュース記事[1]によると、最低輸入価格が0.56ユーロセント/W、また中国からEUへの輸出最大枠が7GW(昨年のEUのパネル需要の約半分相当)とのこと。

そして今回の解決策に賛同する中国メーカーは、中国からEUへのパネル輸出の7割を占めるとのことで、欧州はいまだ世界最大の太陽光発電市場であるだけに、果たしてそこにどのような影響・変化が生じることになるのか、強く注目していきたいところです。


※参照・参考サイト:
[1]European Commission adopts price undertaking in EU-China solar panels case(欧州委員会)
http://europa.eu/rapid/midday-express.htm
[2]EU、中国製太陽光パネル摩擦の解決案を承認(中国国際放送局)
http://japanese.cri.cn/881/2013/08/03/241s211229.htm
[3]太陽光パネルの解決策承認=中国、価格・数量制限−EU(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013080200992
[4]アングル:中国の太陽光パネルメーカー、新市場開拓が必要に(Newsweek)
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2013/07/106268.php

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posted by 管理人 at 01:46 | Comment(2) | 市場・業界の動向:欧米
この記事へのコメント
最低価格は、日本でよく聞くレベルですね。それより低い水準で提供していたのですね。。

輸出量が半減とは、今後、日本での販売も力を入れてきそうですね。
Posted by kyouisan at 2013年08月04日 22:53
確かに、欧州で価格競争力が大きく落ち、輸出枠も設けられるとなると、競争力が保てる日本市場への注力を、一層進めてくるかもしれないですね。
Posted by 管理人 at 2013年08月06日 03:58
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