【現在位置】トップページ > 市場・業界の動向:アジア > 当記事

(スポンサード リンク)

2013年08月13日

中国国内で、国有企業による産業用大規模事業の受注が相次いでいるとのこと

ニュース記事[1]で、中国国内での産業用太陽光発電への投資状況が報じられていました。

記事によると現在は、

  • 中国機械工業集団砂漠での太陽光発電所(2,500MW、投資額200億元)
  • 中航工業集団1120都市(北京、上海など)での分布式発電システム(計400MW、投資額38億元)
等、国有企業による大規模事業の受注が相次いでいるとのこと。

この背景として、厦門大学中国エネルギー経済研究センターの主任の方による

  • 「電力料金や助成金基準がまだ判明しない中、民間企業は利益になるかどうかを検討しているが、国有企業はそうではない」
とのコメントも紹介されています。


政府が累積導入目標を大幅に高めたとはいえ、発電事業成立の根幹になるはずの電力料金も明確になっていない中で、政府が発注した大規模事業を国有企業が受注する、というのは非常に危うい気がしますが、かつてのパネル生産能力の急拡大と同じく、この急進さは(良くも悪くも)中国らしいとも感じます。

とりあえず、中国国内で大規模事業が具体的に動き始めていることは確かなようなので、パネルメーカーの業績や送電網の整備など、国内の各方面にどのような影響を及ぼすのかを含めて、動向に注目していきたいところです。


※参照・参考サイト:
[1]太陽光発電業界の投資活発化 政策機に国有企業も動く−中国(新華経済)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/356495/

※関連記事:

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 08:11 | Comment(2) | 市場・業界の動向:アジア
この記事へのコメント
2.5GWとは桁が違いますね。中国国内企業の存続が少し長引きそうですね。淘汰は徐々にされていくのでしょうが。

EUのダンピングの話もあり、大手は生き残りそうですね(大手に輸出枠が多く割り当てられました)。大手何社までを生かそうとしているのか、見ていきたいです。8社程度でしょうか。
Posted by kyouisan at 2013年08月14日 22:10
中国メーカーが生き残る上で、(各メーカーの)国内市場向け出荷の割合がこれからどこまで伸びるのか、というのも非常に気になるところです。

政府の匙加減に左右される、というのは何とも具合が悪い話しではありますが・・・
Posted by 管理人 at 2013年08月16日 20:36
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。