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2013年08月18日

JinkoSolarの2013年4-6月の太陽電池製品出荷量は489.2MW(前四半期比44.5%増、前年同期比61.9%増)

JinkoSolar社が8月14日に、2013年第2四半期(6月末まで)の業績を発表していました。

主な数字・状況は下記の通り。

  • 太陽電池製品の出荷量489.2MW(前四半期は338.6MW、前年同期は302.1MW)
    製品別の内訳は、
    モジュール460.0MW(前四半期は282.4MW、前年同期は223.0MW)
    ウエハー11.1MW(同25.4MW、63.3MW)
    セル18.1MW(同30.8MW、15.8MW)
  • 売上高:17億6000万元(2億8,760万米ドル)
    前四半期比で51.7%増、前年同期比では52.6%増。
  • 純利益4,900万元(800万米ドル)
    前四半期は1億2,870万元の損失、前年同期は3億1,050万元の損失。
  • 事業の状況
    中国国内での大規模発電事業
     55MW分が完成・稼動開始済みで、FITにより収益を上げている。
     また、6プロジェクト(計146MW)が現在建設中。
    海外の大規模事業へのモジュール供給
     ・インド:6月には「Enrich Energy」社のソーラーパーク向けに、25MWを供給した。
     ・米国:同じく6月に「AMEC」による3プロジェクト向けに、39MWを供給した。
    生産能力
     2013年6月30日時点では、全製品(シリコンインゴット、ウエハー、セル、モジュール)合わせて1.5GW。

また、同社CEOのKangping Chen氏のコメントでは

  • 出荷量の拡大と利益率のアップにより、JinkoSolarは、市場の低迷以降に初めて黒字化した中国メーカーの1社となった。
  • 生産能力(従来は1.2GW)を、技術の進歩と生産ラインのアップグレードにより、最近1.5GWに拡大した。
  • 欧州市場への依存を縮小し、
    中国
    日本
    米国
    ・南アフリカ
    インド
    といった新興市場での存在感拡大に努めてきた。
    現在は更に、
    中東
    南米
    にも注力している。
との状況も紹介されています。


中国メーカーではSuntech Powerの中核企業(無錫サンテック)の破綻など、非常に厳しい状況が続いていると認識していたので、今回のJinkoSolarの黒字化は意外に感じましたが、同社はテクノロジー・品質・ブランド力を重視する(地に足のついた)姿勢を示しており、そのような企業が苦境からのいち早い脱出を実現しつつあることは、非常に好ましいことだと考えます。

JinkoSolarの出荷量の国内向け・輸出の内訳は不明ですが、2013年上半期の中国からの太陽電池輸出額は前年同期比約3割の減少といまだ低迷が続いており、その中でJinkoSolarが対照的に大きく出荷量を伸ばしているのは、製品価値を高める取り組み(海外での認証取得など)が実際に効果を発揮しつつある、ということかもしれません。


※参照・参考サイト:
[1]JinkoSolar Announces Second Quarter 2013 Financial Results
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=234421&p=irol-newsArticle_Print&ID=1847439&highlight=
[2]800万米ドルの純利益 JinkoSolarの2013年第2四半期決算(japan.internet.com)
http://japan.internet.com/release/380969.html

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posted by 管理人 at 14:40 | Comment(0) | 中国メーカー
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