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2013年09月18日

米国での住宅用太陽光発電の普及動向を報じている「サンケイビズ」の記事

ニュース記事[1]で、米国での住宅用太陽光発電の普及動向について報じられていました。

この中で、下記の数字・状況が紹介されています。

  • 全米でのパネル設置量
    2012年:約494MW
    2013年見通し:770MW
    2016年予想:2,175MW
    (「Solar Energy Industries Association」による数字)
  • 初期費用
    ・機器価格(太陽電池パネル、関連機器):2013年1-3月期は、前年同期比18
    ・設置費用:現在は、3kWのシステムで1万5,000ドル未満。(Sunpower社CEOによる)
  • 電力会社の収益減少
    カリフォルニア州の電力会社「PG&G」は、
    ・住宅用太陽光発電の普及が進むと、電力会社がインフラ維持に必要な収益を得られず、送電網が危険な状態に陥ることになる。
    と指摘している。

2012年の設置量は、日本での2012年度の住宅用の新規稼動分(約127万kW)の約4倍であり、米国でも住宅用設備の普及が勢いを増していることが伺えます。

設置コストは日本とさほど変わらないようですが、普及の進展について、電力会社が電力販売減・収益悪化の懸念を示すほどになっているというのは、非常に驚きました。
ただ、カリフォルニア州の補助制度は種類・内容ともに手厚い[2][3]とのことなので、同州特有の状況という可能性も考えられます。

とはいえ、例えばドイツでは売電用から自家消費用へのシフトが起きており、太陽光発電の初期コスト・発電コストの低下は、そう遠くない将来に、電力会社・電力網のあり方に想像以上の変化をもたらす可能性があるのかもしれません。


※参照・参考サイト:
[1]米住宅、広がる太陽光パネル 義務付けの町も、需要56%増(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130917/mcb1309170501000-n1.htm
[2]カリフォルニア州の補助制度、透明化で太陽光発電産業を自立に導く(Tech-On!)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120307/207831/
[3]カリフォルニアが太陽光発電をリードする! 〜米国の家庭用太陽光発電システムの動向〜(プラチナ社会研究会)
http://platinum.mri.co.jp/node/345

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posted by 管理人 at 00:42 | Comment(0) | 市場・業界の動向:欧米
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