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2013年09月26日

シャープが太陽電池モジュールの新しい品質評価規格を策定、IEC規格・VDE独自規格の両方に適合

シャープ2013年9月25日に、太陽電池モジュールにおける新しい品質評価規格を策定したことを発表していました[1][2]。

概要は下記の通り。

  • 背景
    ・シャープではこれまで、
     ・国際基準「IEC規格
     ・独自の品質評価規格(加速劣化試験、耐PID試験、繰り返し風圧試験など)
     を組み合わせて、太陽電池モジュールの長期信頼性の検証を行ってきた。
    VDEはドイツ最大の電気・電子技術協会であり、
     ・Fraunhofer ISE
     ・同国内の太陽電池産業界
     と共同で、モジュールの長期信頼性試験プログラム「VDE独自規格」を策定している。
  • 変更点・メリット
    VDE独自規格を取り入れたことで、
    ・IEC規格
    ・VDE独自規格
    両方に適合できる。
    これにより、各認証の取得(従来は個別)にかかる期間が短縮される。
  • 主要項目
    結露凍結試験:温湿度変化の繰り返し数は、IEC規格の約10倍。(※シャープの従来規格を引継ぎ)
    高温高湿試験:設置時間は、IEC規格の数倍。(同上)
    繰り返し風圧試験、端子強度試験、生産工程監査:従来規格に、VDE独自規格の基準を取り込んだ。
  • 適用商品:今後発売する結晶型モジュールの新製品

またニュース記事[3]では、今回の新基準策定の目的として、中国メーカー等の低価格製品への対抗が挙げられています。


結露凍結試験・高温高湿試験は、従来の規格でもIECのものより条件が大幅に厳しく、Fraunhofer CSPの試験でPID現象が発生しなかったのも、納得できる気がします。

繰り返し風圧試験・端子強度試験・生産工程監査については、従来規格とどう変わったのかは不明ですが、VDE独自規格は太陽光発電導入量トップのドイツで策定されたものであり、顧客側にとっての判りやすさも大きく高まるのでは、と考えます。


※参照・参考サイト:
[1]太陽電池モジュールの新たな品質評価規格を策定(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130925-a.html
[2]発表会レポート(同上)
http://www.sharp.co.jp/corporate/report/solar_quality/index.html
[3]シャープ、太陽電池の耐久性で独自基準(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013092500520

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posted by 管理人 at 06:34 | Comment(0) | メーカー:シャープ
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