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2013年10月10日

「ニッケまちなか発電所明石土山」は羊3頭を放牧、雑草対策・癒し効果などを狙う

ニッケ(日本毛織)社が2013年10月8日に、兵庫県で「ニッケまちなか発電所明石土山」の一部を稼動開始したとのことです[1][2]。

施設の概要は下記の通り。

  • 場所:兵庫県加古郡稲美町
  • 敷地面積:約22万m2
  • 太陽電池パネル
    ・容量:1万6,817kW(※5,782kWは来春稼働予定)
    ・枚数:5万4,852枚(※1万8,068枚は来春稼働予定)
  • その他
    敷地のうち1万5,000m2を区切り、羊3頭(いずれも1歳のオス)を放牧。(5月末から1ヶ月の試験を実施済み)
    これにより、
    ・雑草対策
    ・無機質な空間での癒し効果の提供
    ・地域住民との交流
    ・企業PR(※羊は、ニッケの事業に関わりが深い)
    を狙う。

発電設備の敷地内での家畜放牧は非常に意外ですが、設備が静的な太陽光発電だからこそ可能な取り組みではないでしょうか。

YouTube(下記)とニュース記事[2]には現地の動画が掲載されていますが、太陽電池パネルの間を縫って、羊たちが草を食んでいる様子には、予想外に和ませられました。


(アカウント「asahicom」さんの動画)

雑草対策の効果がどれぐらい見込めるのかが気になるところですが、[3]によると、成羊10頭の餌を放牧のみで半年賄う場合は、0.5ha(約5,000m2)程度の草地が必要とのことで、今回放牧された羊がまだ1歳であり(今後成長する)、またメガソーラーの敷地全てに草が生えているわけではないことを考えると、放牧対象の敷地については、意外に高い効果を発揮するのかもしれません。(糞の処理は課題となりそうですが)

また、ニッケの企業イメージをアピールする点でも、今回の取り組みは効果が大きいのでは、と考えます。


※参照・参考サイト:
[1]ニッケまちなか発電所明石土山開業のお知らせ(ニッケ)
http://www.nikke.co.jp/uploaded_pdfs/131007.pdf
[2]ソーラー発電、羊の手も借りたい? 除草のため3頭放牧(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/1008/OSK201310080083.html
[3]放牧と舎飼い(畜産zoo鑑)
http://zookan.lin.gr.jp/kototen/menyou/m321.htm

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posted by 管理人 at 06:53 | Comment(2) | 国内のメガソーラー
この記事へのコメント
イギリスでもやってますね。
http://www.youtube.com/watch?v=NU-CYrMzepg
うまいやり方だし、たしかに和みます。
Posted by uchida at 2013年10月11日 06:08
情報ありがとうございます。

太陽電池パネルの間で羊が草を食べる風景に、違和感が無いのが面白いですよね。
Posted by 管理人 at 2013年10月12日 08:50
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