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2013年12月25日

楽天が住宅用太陽光発電の「プレミアムパッケージ」を発表、東芝製太陽光発電システムとパナソニック製HEMSを採用

楽天2013年12月24日に、住宅用太陽光発電システムの新パッケージ製品「プレミアムパッケージ」を発表していました[1]。

製品の概要は下記の通り。

  • 背景
    楽天では、
    ・家庭用需要におけるエネルギーデータの分析
    ・家庭向けデマンドレスポンスや家電延長保証サービス等との組み合わせ
    により、電力小売完全自由化に向けた布石を打つ狙いがある。

  • 構成機器
    ・太陽光発電システム:東芝製
    ・HEMS:パナソニック製「スマートHEMS」
    ・モニター、付属端末:タブレット「Kobo Arc 7HD」
  • 主な特徴
    エネルギー使用状況を可視化
     「スマートHEMS」により、導入家庭の電力使用量を見える化する。
    家電などの制御が可能
     タブレット機やスマートフォンから、
     ・エアコン
     ・IHクッキングヒーター
     ・エコキュート
     等、パナソニック製の電気設備の制御が行える。
  • 保証・補償
    ・太陽光発電システム:
     ・モジュール出力保証:10年
     ・機器保証(モジュール、パワコン、昇圧器、接続箱、架台(東芝純正の場合)):10年間
    ・施工:担当企業(日本エコシステム施工)による長期保証
    ・その他:楽天による自然災害補償・日照補償が付帯
  • 価格:税込124万9500円から(※システム規模などの内訳は記載なし)
  • 発売日2013年12月26日の予定

今回のパッケージでは他に、楽天のポイントサービス等での優待特典もつけられており、「Kobo Arc 7HD」の採用と合わせて、自社サービスを駆使した魅力向上の姿勢が強く感じられます。

ちょうど日経新聞の記事[2]で、電力買取価格の引き下げを視野に入れた「グリッドパリティモデル」の構築に向けた動きが報じられていましたが、HEMSを組み入れた今回の新製品も、その動きの一つかと思われます。

ただ、肝心の蓄電池が組み入れられていませんが、これは流石に現状では価格面で現実的ではないため、ということだと思われます。

また個人的には、太陽光発電システムとHEMSでメーカーが異なるのが意外でした。

「スマートHEMS」の構成図[3]を見ると、エネルギー計測ユニットは(蓄電池無しの場合)太陽光発電システムと直接は繋がっていないので、動作の相性という点では問題無さそうですが、販売者(楽天)によるその点の明確な説明は欲しいところです。

いずれにせよ、低価格なYingli社製システムに今回の最上位モデルと、楽天ソーラーの顧客需要への対応力が高まることは、確かなものと考えます。


※参照・参考サイト:
[1]楽天ソーラー、最上位モデル「プレミアムパッケージ」の提供開始(楽天)
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/1224_02.html
[2]自立できるか、太陽光発電 事業モデル構築急ぐ先行者(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1602C_W3A211C1000000/
[3]システム構成図(パナソニック)
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/sys.html

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posted by 管理人 at 22:47 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内
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