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2013年12月27日

エナリスとグリムスが包括的提携、住宅用太陽光発電の電力買取や「電力代理購入サービス」の販売などで協業

  • 卸電力取引・仲介などを手がける「エナリス
  • 住宅用太陽光発電システムの販売などを手がける「グリムス

の2社が2013年12月26日に、「包括的な協業に関する契約書」を締結したことを発表していました[1][3]。

概要は下記の通り。

背景・目的

  • エナリス社では、エネルギーの効率的利用をテーマに
    ・電力取引
    ・エネルギーマネジメント
    ・電力流通情報
    等のサービスを提供しており、需給管理ノウハウを中心とするサービスの企画・開発・運用に強みを持つ。
  • グリムス社は
    ・スマートハウスプロジェクト事業(一般家庭向けに、太陽光発電システム等を販売)
    ・エネルギーコストソリューション事業(事業者向けに、電力基本料金削減コンサルティングやLED照明を販売)
    をメイン事業としており、環境・再生可能エネルギー・電力などの分野での営業ノウハウに強みを持つ。
  • 今回の提携では、様々なサービス・商材について協業の可能性を検討。
    両社の強みを生かす営業戦略を進めることで、業容拡大を目指す。

協業の内容

  • 太陽光発電の電力買取
    グリムス社のスマートハウスプロジェクト事業と、エナリス社による電力買取りが提携する。
    (グリムス子会社「グリムスソーラー」とエナリスが「太陽光発電の電力買取りに関わる業務委託契約書」を締結)
  • 電力代理購入サービスの販売
    グリムス社のエネルギーコストソリューション事業において、エナリス社の「電力代理購入サービス」を販売する。
    (グリムス子会社「GRコンサルティング」とエナリスが「代理購入サービスに関わる販売業務委託契約書」を締結)
    GRコンサルでは、電力代理購入サービスを主力商品の一つとする方針。(締結初年度の販売計画は2000件)
  • 上記以外にも、様々な提携の可能性を検討していく。

今回の提携が、両社のサービス展開に具体的にどう影響するのかはまだ判りませんが、個人的には例えば、グリムスソーラーの顧客(太陽光発電を導入した一般家庭)宅での発電電力を、エナリス社がまとめて購入し、卸電力取引で販売する・・・というものを想像します。

つい先日には楽天がHEMS+太陽光発電の「プレミアムパッケージ」を発表しており、その中で「電力小売完全自由化に向けた布石」に言及されていましたが、今回のエナリス・グリムス2社の提携も、電力市場の自由化を視野に入れた動きなのかも、と考えます。

もっとも、その電力自由化がいつ実現するのかは不明ですが、今後太陽光発電の電力買取価格が下がっていった際に、導入者の売電先の選択肢も増えていることを、期待したいものです。


※参照・参考サイト:
[1]株式会社グリムスとの包括提携に関する契約締結のお知らせ(エナリス社)
http://www.eneres.co.jp/img/pdf/Z74HeR4ugM.pdf
[2]卸電力取引・仲介(同上)
http://www.eneres.co.jp/service/dealings.html
[3]株式会社エナリスとの包括提携に関するお知らせ(グリムス社)
http://navigator.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1114459&code=3150&ln=ja&disp=simple
[4]グリムスソーラー
http://www.gremz-solar.co.jp/
[5]日本(ウィキペディア「電力自由化」内)

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posted by 管理人 at 00:58 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内
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