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2014年01月16日

ドイツの2013年の太陽光発電新規導入量は3.3GW(前年比約55%減)

ドイツの業界団体「BSW-Solar」が1月9日に、同国の2013太陽光発電市場の状況について発表していました[1][2]。

この中で、下記の数字が紹介されています。

  • 新規導入量
    2012年:7.6GWp
    2013年:3.3GWp(前年比約55
  • 設備の価格:過去2年間で約1/4減少
  • 電力買取価格:同半減
  • 発電電力量
    2012年:117億kWh(全電力需要の2%相当)
    2013年:297億kWh(同5%相当)

ドイツについては、最近は電力買取価格が下がった分自家消費用としての導入が増えつつあるとの(連邦環境省による)報告もあっただけに、市場・産業がかなり成熟しているものと思っていたので、新規導入量が一気に半分超も減ったことには非常に驚かされました。

ただ一方で、2013年の新規導入量が前年の半分以下、というのは連邦環境省の予測どおりでもあり、その点では電力買取価格の引き下げによる市場・需要のコントロールが上手くできている、ということかもしれません。(もっとも、買取価格の調整でそのように簡単にコントロールされてしまう、ということでもあるが)

ともかくこの急減度合いだと、例えば施工業者は相当厳しい状況に直面していると思われるだけに、実情がどうなのか非常に気になるところです。

[2]ではEUの反ダンピング措置により設備価格が下げ止まっていることも報じられていますが、その中でFITに頼らない取り組み(例えば東芝が参入する賃貸アパート利用の電力小売事業)が、新しい発電事業の形として確立し、ドイツの太陽光発電市場が(先進市場として)明確に新しい段階に入るところを、見てみたいものです。


※参照・参考サイト:
[1]Solarstrom-Zubau 2013 mehr als halbiert(BSW-Solar)
http://www.solarwirtschaft.de/presse-mediathek/pressemeldungen/pressemeldungen-im-detail/news/solarstrom-zubau-2013-mehr-als-halbiert.html
Google翻訳の結果
[2]ドイツの太陽光発電、新設半減 日米中台頭で首位陥落へ(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1400H_U4A110C1EB1000/

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posted by 管理人 at 01:36 | Comment(0) | 市場・業界の動向:欧米
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