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2014年05月05日

中国の2013年の太陽光発電導入量は1292万kW、ただし分散型は80万kW(約6%)に留まる

ニュース記事[1]で、中国2013年の太陽光発電設備の設置量が紹介されていました。

これは国家能源局が2014年4月28日に公開したデータとのことで、主な数字は下記の通り。

  • 2013年の新規設置量1292万kW
    種類別では、
    太陽光発電所1212万kW
    分散型80万kW
  • 2013年末時点の累計設置量1942万kW
    種類別では、
    太陽光発電所1632万kW
     設置場所は西北部(甘粛、青海、新疆など)が主。
    分散型310万kW
     設置場所は中東部地域(華東、華北など)が主。
  • 2013年通年の発電電力量90億kWh

2013年の1年間の新規設置量が、それまでの累計設置量(約650万kW)の約2倍に達しており、中国での太陽光発電導入の急拡大ぶりに驚かされます。

同国内の太陽電池メーカーに及んだ影響(受注・生産の急拡大)も甚大とのことで[2]、政策支援による市場の急拡大は、欧州・日本でも顕著でしたが、国の規模が大きい中国では、特にその効果が極端なのかもしれません。

ただし、政府が重点を置いているはずの「分散型」については、新規設置量の僅か6%に留まっており、このペースでは、2014年に分散型7.6GWを導入するという政府の目標達成が、非常に危ぶまれます。

この状況は、建物の屋根の機能(強度、防水など)を保ちつつ、太陽電池パネルを設置することの難しさが表れているものと推測しますが、それらの課題克服にどう取り組むのか、という点は非常に興味を引かれるところです。


※参照・参考サイト:
[1]2013年中国の太陽光発電の設備容量は1292万キロワット増−新華網(中国ビジネス情報)
http://www.xinhuaxia.jp/social/33188
[2]月刊「PVeye」誌 2014年4月号 28-38p「成長か死か 中国メーカー最後の賭け」

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posted by 管理人 at 00:28 | Comment(0) | 市場・業界の動向:アジア
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