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2014年06月10日

鎌倉市のフルーク社が鉄道線路内への太陽電池パネル設置を構想、鉄道総合技術研究所で検証予定

ニュース記事[1]で、鎌倉市の「フルーク」社による、鉄道線路内への太陽電池パネル設置構想が紹介されていました。

構想の概要は下記の通り。

  • パネルの設置方法ワイヤーフックにより固定する。(2013年6月に特許出願)
  • 設置コスト2MWの発電設備の場合、5億〜6億円の見込み。(約15kmのレールを利用)
    線路の敷設場所は整地されている(平らで締め固められており、安定性が高い)ことから、通常のメガソーラーで必要な
    ・架台の設置
    ・整地・伐採
    等の手間・コストが不要になる。
    また発電電力の送電も、既存設備を用いて行うことができる。
  • 課題
    ・電車通過時の振動・風圧に対する耐久性の確保
    ・過酷な環境下における保守・管理
    等。
  • 想定導入場所
    ・地方のローカル線
    ・工場内の貨物用線路
    ・使われなくなった線路
    等。
  • 今後の予定
    2014年6月中にも「鉄道総合技術研究所」において、
    ・パネルの固定方法
    ・ワイヤーの適切な太さ
    等の検証作業を開始する。
    (※NEDOの実証プロジェクト(今年度開始)の一つに採択済み)

昨年11月の昨年11月のNEDOの発表時点で、「鉄道線路内」が何処なのか気になってはいましたが、[1]の写真の模型を見ると、設置場所は文字通り「2本のレールの間」と見受けられます。

太陽電池パネルをワイヤーとフックを使って固定するのは、(がっちり固定せずに)ある程度の柔軟性を持たせることで線路の状態(レール幅など)の変化に対応できるようにすること、また保線作業時の付け外しを容易にする目的もあるものと推測します。

ただそれでも、パネル設置により保線作業の手間・時間が増すことは間違いないと思われるので、パネルからの出力ケーブルの扱い(敷設方法)も含めて、果たしてどのような技術に仕上がるのか、今後の情報公開を強く期待したいところです。


※参照・参考サイト:
[1]線路内で太陽光発電を 鎌倉市のコンサル会社が構想 「低コストで設置可能」(神奈川新聞)
http://www.kanaloco.jp/article/72709/cms_id/85202
[2]会社概要(フルーク社)
http://citr-s.com/company.html
[3]保線(ウィキペディア)
[4]鉄道総合技術研究所
http://www.rtri.or.jp/index_J.html

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posted by 管理人 at 00:38 | Comment(0) | 導入施設
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