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2012年08月24日

「三洋ENEOSソーラー」が2012年10月にも清算される方針、低価格競争の激化で投資効果が見込めず

JX日鉱日石エネルギー
三洋電機

2012年8月22日に、合弁会社「三洋ENEOSソーラー」を清算する方針を公表したとのこと。

(ニュース記事)
・JXと三洋、太陽電池合弁を清算(MSN産経ニュース)
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120822/biz12082216240011-n1.htm
・JXエネ・三洋、太陽電池の共同出資会社を清算 10月にも(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45231820R20C12A8TJ1000/

上記URL先ページによると、方針の概要は

・背景・経緯:
 「三洋ENEOSソーラー」(2009年1月設立)は薄膜型太陽電池の製造・販売を目的とする合弁企業で、2015年度に生産量100万kWを計画していた。
 しかし価格競争力を持つ商品を開発できず、2010年7月には事業活動を停止し、事実上解散。
 従業員は出身企業に戻ったが、会社自体は事業化の見通しが立った場合に復活させる方針で、2年を目処に残していた。
 今回は
 ・「安値競争が一層激しくなっている状況から投資効果が見込めないと判断した」(JX社の広報部)
 ことから、2012年7月に、清算を行う方針を決議した。

・清算の時期:
 2012年10月にも行う予定。

等となっています。

ただし現時点では、パナソニックとJX日鉱日石エネルギーのサイトに、この件に関する発表は掲載されていませんでした。


「三洋ENEOSソーラー」については、2年前に事実上解散状態との報道からこれまで音沙汰がありませんでしたが、その間に激化した太陽電池モジュールの価格競争を考えると、既に事業の存在意義は消えていた、ということでしょうか。

薄膜型の事業展開は消えましたが、三洋電機を子会社化したパナソニックは、公共・産業用で多結晶型とHITを使い分ける方針とのことで、今後はそちらでの競争力強化の取り組み・展開に注目したいところです。


※関連記事:
三洋電機と新日本石油が薄膜太陽電池製造会社「三洋ENEOSソーラー」を設立(2009/01/24)
新日石が新会社設立に伴い「薄膜太陽電池プロジェクト室」を廃止(2009/01/31)
日本国内メーカーが、大規模太陽光発電所向けに薄膜太陽電池事業を拡大(2009/02/20)
三洋ENEOSソーラーの事業計画決定が、下期にずれ込む見通し(2009/09/09)
「三洋ENEOSソーラー」が事実上解散状態、ファーストソーラーへの対抗製品を開発できず(2010/07/24)

パナソニックの2012年度の公共・産業用太陽光発電システムの販売目標は10万kW弱(2011年度比約6倍)、システム規模により多結晶型とHITの住み分けを図るとのこと(2012/07/04)
posted by 管理人 at 01:33 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2011年02月02日

三洋電機の2010年4-12月期の太陽電池売上高は前年同期比13%増、ただし第3四半期のみでは約5%減

三洋電機が2月1日、2010年4-12月期連結決算などを発表したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋電機の4〜12月、最終黒字23億円 太陽電池が堅調  :日本経済新聞
 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381949EE2E3E2EAE28DE2E3E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C9381949EE2E3E2E5E78DE2E3E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
・三洋電機の2011年3月期第3四半期決算 - 減収となるも営業利益は増益を達成 | 経営 | マイコミジャーナル
 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/01/090/
・三洋、純損益が黒字転換 太陽電池販売が好調 - 47NEWS(よんななニュース)
 http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020101000532.html

(三洋電機の発表資料)
・第3四半期決算短信および補足資料
 http://sanyo.com/ir/jp/library/pdf/financialstatements/fs-h23-3q.pdf

上記URL先ページによると、まず4-12月期の全体の業績は、

・売上高:1兆1,492億6,600万円(前年同期比3.1%減)
・最終損益:23億2,000万円の黒字(前年同期は447億4,200万円の赤字)

そして「エナジー部門」の太陽電池については、

2011年3月期第3四半期(3ヶ月)
 ・売上高:277億1,200万円(前年同期(291億3,400万円)比4.9%減)

2011年3月期第3四半期累計(9ヶ月)
 ・売上高:832億4,800万円(前年同期(736億100万円)比13.1%増)
 ・背景:
  補助政策の恩恵により、国内では増収となった。

等の状況となっているとのことです。


このペースで行くと太陽電池の売上高は、2010年度も前年度と同じく1,000億円を超えるかと思われますが、第3四半期のみでは前年同期より落ちているのは、どのような背景があるのか気になるところです。


※参考
・[1]決算短信|資料室|投資家向け情報|三洋電機
 http://sanyo.com/ir/jp/library/financialstatements.html#10
posted by 管理人 at 21:37 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年12月04日

三洋電機が、変換効率がセル21.6%・モジュール19.0%の新型HIT太陽電池を、2010年に欧州で発売予定

三洋電機が、世界最高というセル変換効率21.6%の新しいHIT太陽電池を、2010年に欧州で発売する予定とのこと。

(ニュース記事)
・三洋電機、高効率な太陽電池モジュール「HIT太陽電池 Nシリーズ」を欧州で展開(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=268081&lindID=4
・三洋電:セル変換効率が世界最高の太陽電池、欧州で発売へ(update1) - Bloomberg.co.jp
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aPqTYNf74aAs
・訂正:三洋電、世界最高のセル変換効率21.6%の太陽電池を量産化 | Reuters
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18469620101203?feedType=RSS&feedName=topNews

(三洋電機のサイト内ページ)
・高効率な太陽電池モジュールを欧州より商品展開 世界No.1、セル変換効率21.6%のHITR太陽電池を量産化 |ニュースリリース|三洋電機
 http://jp.sanyo.com/news/2010/12/03-2.html

上記URL先ページによると、今回の新製品の詳細は、

・特徴:
 「HIT太陽電池 Nシリーズ」を、更に高効率化したモデル。
 従来製品のセルの最高変換効率は21.1%だったが、HIT接合部などの最適化をはかり、0.5%の効率アップを実現した。
 またモジュールとしても、
 ・高効率セル
 ・新タブデザイン
 ・ARコートガラス
 を採用し、高い変換効率を達成している。
 発電効率をアップしたことで、限られた設置面積(住宅屋根など)でもより多くの発電量が得られ、欧州各国でのFITでより大きいメリットを得ることが可能となる。
・仕様:
 ・商品名:HIT-N240SE10
 ・発電容量:240W
 ・Vmp、Imp:43.7V、5.51A
 ・サイズ:1,580mm×798mm×35mm
 ・重量:15.0kg
 ・モジュール変換効率:19.0%(米サンパワーに次ぐ2位とのこと)
・生産体制:
 ・セル:
  ・島根工場
  ・二色の浜工場
  で生産。
 ・モジュール:
  ハンガリー工場で生産する。
 (※投資額は、モジュール生産のみに対し数十億程度の予定とのこと)
・発売地域・時期:
 欧州で2010年2月に発売する。
 また、日本でも順次展開する予定。

等となっています。


最近は奇しくもシャープ、京セラに今回の三洋電機と、高性能品の発売・生産計画が相次いで発表されていますが、それだけ太陽電池モジュールの高性能化に対する需要も高まってきている、ということでしょうか。

一方三洋では、アジア等向けの低コストな「スタンダードモデル」の展開方針も既に発表しており、高性能一辺倒ではなく、地域による需要の多様化が進んでいることも、留意する必要があるとも感じます。
posted by 管理人 at 02:32 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

三洋電機がローソン店舗にSESを納入、コンビニ向け展開を強化する方針

三洋電機がコンビニエンスストア「ローソン京田辺山手西店」(京都府)に、太陽電池・リチウムイオン電池採用のスマートエネルギーシステム(SES)を納入したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋電機、コンビニ向けスマートエネルギーシステムを積極展開しローソンに納入:環境ビジネス:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−
 http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20101202/105415/
・三洋電機、太陽電池使った省エネ機器をコンビニに納入 - SankeiBiz(サンケイビズ)
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/101202/bsb1012022009007-n1.htm

(三洋電機の発表資料)
・創エネ・蓄エネ・省エネ技術でエネルギーの効率的な活用を提案 コンビニエンスストア向けスマートエナジーシステムを積極展開  〜 環境配慮型店舗“ローソン京田辺山手西店”に納入 〜|ニュースリリース|三洋電機
 http://jp.sanyo.com/news/2010/12/01-2.html

上記URL先ページによると、コンビニ店舗(全国に約4万3,000店とされる)は大半が24時間営業であり、省エネ対策が課題となっていることから、三洋電機ではSESの需要が今後拡大すると判断し、コンビニ向けの展開を強化する方針。

今回納入されたシステムの詳細は、

・設備:
 ・太陽電池:出力計約10kW
  HIT太陽電池モジュール(210W)を48枚使用。
 ・蓄電用リチウムイオン電池システム:容量計10kWh
  民生用の18650サイズ312本を用いるシステムを、6台使用。
・機能:
 太陽電池からの電力を、
 ・蓄電
 ・系統連系
 の両方に効率的に使い分けることができる。
 電力の需給状況に応じて、
 ・太陽光発電システムの発電電力
 ・割安な深夜電力
 をリチウムイオン電池に蓄電し、適宜放電。
 CO2排出量と電気代を低減する。
 また、蓄電電力は災害時の非常用電源にも活用できる。
・想定効果:
 夏の場合は、
 ・店舗の電気代:約15
 ・CO2排出量:約20
 の削減が見込まれる。
・今後の予定:
 1年間、省エネ効果などの実証試験を行う。

等となっています。

また三洋電機では今後、他のコンビニにもSESの導入を働きかけ、2015年度に100店舗以上への納入を目指すとのことです。


コンビニ1店舗の収益がどの程度のものなのか、また電気代がどの程度の負担となっているのかは、私には分からないので、SESを導入してメリットが十分に有るものなのかが気になるところです。
(環境に配慮しているという、企業のPRとしての効果は間違い無く有るとは思いますが)


※参考
・[1]会社情報 - ローソン
 http://www.lawson.co.jp/company/
posted by 管理人 at 02:30 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年11月13日

三洋電機がアジア等向けに、より低コストな多結晶型太陽電池「スタンダードモデル」を展開する方針

下記URL先ページでは、三洋電機による

東南アジア
インド
豪州

等における太陽電池事業拡大の取り組みについて記述されています。

(ニュース記事)
・三洋電機、東南ア・印・豪で太陽電池事業拡大(The Chemical Daily - News)
 http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201011/12/02501_6161.html

具体的には、

・背景:
 三洋電機は現在、単結晶系ハイブリッド型太陽電池をメインに展開中。
 一方、コスト競争力に優れる中国メーカー等との競争が激化している。
・新展開する製品:コスト・品質面を追求した多結晶型太陽電池「スタンダードモデル
 台湾の太陽電池製造メーカーとの協業により、2011年を目処に発売予定。
・事業目標:
 数年内に、域内でシェア10%以上の獲得を目指す。

等の内容が記述されています。


高性能なHIT太陽電池を展開している三洋電機が、より低価格な製品を発売するというのはちょっと意外ですが、それだけ現状では、地域に応じて製品の価格と性能・品質のバランスを取る必要がある、ということが感じられます。


※参考:
・[1]住宅用太陽光発電システム|三洋電機
 http://jp.sanyo.com/solar/
posted by 管理人 at 12:42 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年10月30日

三洋電機の2010年4-9月の太陽電池売上高は、前年同期より約111億円の増加

三洋電機が10月28日、2011年3月期第2四半期(2010年4-9月)連結業績を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋電機2Q決算--太陽電池、カーナビ好調で増益に - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20422130,00.htm
・三洋電機、最終黒字115億円 4〜9月、太陽電池など伸びる  :日本経済新聞
 http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819596E0EAE2E6918DE0EAE3E2E0E2E3E29686E3E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
・asahi.com(朝日新聞社):三洋の4―9月期、太陽電池など好調で増収 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル
 http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201010290019.html

(三洋電機の発表資料)
・平成23年3月期 第2四半期決算短信〔米国会計基準〕(連結)
 http://sanyo.com/ir/jp/library/pdf/financialstatements/fs-h23-2q.pdf

上記URL先ページによると、全体の数字は、

・売上高:7,784億円(前年同期比1.6%増)
・営業利益:253億円(同188億円増)
・四半期純利益(継続事業税金などの調整前):191億円の黒字(前年同期は289億円の赤字)

そして太陽電池については、

・「エナジー部門」は太陽電池が好調に推移し、
 ・売上高:2,141億円(前年同期比0.4%増)
 ・営業利益:112億円(同26億円増)
 このうち太陽電池は、
 ・売上高:
  ・第2四半期累計(6ヶ月間):555億3,600万円(前年同期は444億6,700万円)
  ・第2四半期(3ヶ月間):282億4,800万円(同253億3,100万円)
 ・背景:
  ・各国の補助政策を背景に、国内外ともに売上増。
   高性能品の投入も寄与した。
  ・地域別では現在、
   ・日本国内
   ・欧州
   で約4割のウェイトを占めている。
  ・販売数拡大と同時に、コストダウンも進んでいることから、収益拡大につながっている。

等の状況となっているとのことです。


シャープの場合もそうですが、世界各国で行われている太陽光発電導入の促進策が、メーカーの販売増加に大きく寄与していることを、改めて感じます。


※参考
・[1]決算短信|資料室|投資家向け情報|三洋電機
 http://sanyo.com/ir/jp/library/financialstatements.html
posted by 管理人 at 05:43 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年10月20日

三洋電機が太陽光発電向けの「大型蓄電事業」を本格展開する方針、変換効率21.6%の新型HIT太陽電池も開発

下記URL先ページでは、三洋電機の佐野精一郎社長が10月18日、兵庫県・加西事業所のリチウムイオン電池新工場のマスコミ公開時に行った、太陽光発電の関連事業についての発表内容が紹介されています。

(ニュース記事)
・三洋、蓄電事業で1千億円目指す リチウム電池の拠点公開 - 47NEWS(よんななニュース)
 http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101801000423.html
・時事ドットコム:三洋、太陽電池の変換効率21.6%に=量産レベルで世界最高
 http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010101800532

具体的には、

・太陽光発電による電力をリチウム電池に蓄電・活用する「大型蓄電事業」を本格展開する。
 (2015年度の目標売上高1,000億円)

・「HIT太陽電池」について、変換効率21.6%(従来より0.5ポイント増)の新製品を開発した。
 これは2010年度中に、欧州で発売する予定。
 (※詳細は後日発表とのこと。)

との動向が発表されたとのことです。


リチウムイオン電池がまだまだ高価な現状(そのために電気自動車の価格も高い)で、三洋電機が蓄電用としてどこまで現実的な製品をリリースできるのかが、個人的には最も気になるところです。


※参考
・[1]低炭素社会の実現に向けた次世代の環境配慮型工場「加西グリーンエナジーパーク」が完成 |ニュースリリース|三洋電機
 http://jp.sanyo.com/news/2010/10/18-1.html
posted by 管理人 at 11:09 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年09月30日

三洋電機の滋賀事業所でHIT太陽電池モジュール工場の新棟が竣工、HIT太陽電池の生産能力は年150MW(工場全体では250MWに到達)

三洋電機滋賀事業所に建設中だった、HIT太陽電池モジュール工場の新棟が、竣工したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋電機、滋賀事業所に建設のHIT太陽電池モジュール工場新棟が竣工(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=262486&lindID=5
・三洋電機、HIT太陽電池モジュール工場が竣工…生産能力250MWに | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
 http://response.jp/article/2010/09/29/145633.html

(三洋電機の発表資料)
・旺盛な国内市場に対応しHIT太陽電池モジュール増産へ  HIT太陽電池モジュール工場 「滋賀工場 新棟竣工」|ニュースリリース|三洋電機
 http://jp.sanyo.com/news/2010/09/29-3.html

上記URL先ページによると、今回の新棟の詳細は、

・背景:
 滋賀工場は2008年8月にHIT太陽電池モジュール工場として開所し、従来の生産能力は年産100MW。
 今回は、国内の住宅用太陽光発電市場での需要拡大に対応するため、新棟を建設していた。
・生産能力:年産150MW(2010年度)
 ※滋賀工場全体の年産能力は、計250MWに達する。
 ※三洋電機でのHIT太陽電池の国内生産能力は、二色の浜工場との合計で年産290MWになる。
・建築面積:8,230m2
・投資額:約16億円(建屋・付帯)
・付帯設備:太陽光発電システム50kW

等となっています。


HIT太陽電池の生産能力が一気にアップしますが、それだけ同電池の需要・販売も拡大している、ということでしょうか。
posted by 管理人 at 06:48 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年08月03日

三洋電機の北米統括会社が、オレゴン州の2社と共同で、「オレゴン科学産業博物館」に「ソーラーキャノピー・チャージングステーション」を寄贈設置

サンヨーノースアメリカ・コーポレーション」(三洋電機の北米統括会社)が、米国オレゴン州の地元企業の

Portland General Electric Company(PGE)
InSpec Group(InSpec)

の2社と共同で、ポートランド市内の「オレゴン科学産業博物館(OMSI)」に、「ソーラーキャノピー・チャージングステーション(太陽電池による電動コミューター充電ステーション)」を寄贈設置したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋ノースアメリカなど、オレゴン科学産業博物館にソーラーキャノピーを寄贈設置 - 日刊工業新聞 Business Line - 企業発表
 http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20100802o-07.html

(「SANYO North America Corporation」の発表資料)
・SANYO :: News :: SANYO SUPPORTS OREGON MUSEUM OF SCIENCE AND INDUSTRY INNOVATIVE SOLAR CANOPY CHARGING STATION WITH SOLAR PANELS AND ELECTRIC BIKES
 http://us.sanyo.com/News/SANYO-SUPPORTS-OREGON-MUSEUM-OF-SCIENCE-AND-INDUSTRY-INNOVATIVE-SOLAR-CANOPY-CHARGING-STATION-WITH-SOLAR-PANELS-AND-ELECTRIC-BIKES

上記URL先ページによると、この施設の詳細は、

・寄贈の目的:
 三洋電機のエナジーソリューション事業(電動アシスト自転車「エネループ バイク」、HIT太陽電池など)の、オレゴン州での普及促進に繋げる。
・設備:
・設置場所:
 OMSIの駐車場内のスペース(一般乗用車3台分)
・設備:
 ・太陽光発電システム:
  三洋電機製の、両面発電可能な太陽電池モジュール「HITダブル」を42枚使用。
  (発電能力は8.2kWh)
  このモジュールの生産は、下記の拠点で行われている。
  ・シリコンインゴット・ウエハー:「三洋ソーラーオレゴン」(オレゴン州)
  ・セル:日本。
  ・モジュール:メキシコ工場  
 ・「エネループ バイク」の専用充電ステーション
 ・プラグインハイブリッドカー、電気自動車など用の充電ステーション
 ・ポータブル機器(携帯電話など)の充電用コンセント
 ・全天候型のロッカー
  (これにより、太陽光発電による昼間の充電の他、深夜電力も利用できる。)
・稼動開始時期:2010年8月上旬の予定

等となっています。


今回の「ソーラーキャノピー」は、日本で既に設置された「ソーラー駐輪場」よりも、充電可能な対象が大幅に拡大されているのが、非常に印象的です。

日本でも今後、同様の多機能な設備が設置される可能性はあるんでしょうか?


※参考
・[1]三洋電機
 http://jp.sanyo.com/
・[2]Portland General Electric
 http://www.portlandgeneral.com/default.aspx
・[3]InSpec
 http://www.inspecintl.com/
・[4]Home | OMSI
 http://www.omsi.edu/
posted by 管理人 at 22:26 | Comment(0) | メーカー:三洋電機

2010年07月30日

三洋電機の2010年4-6月期は、国内・欧州で太陽電池の売上高が、前年同期の約1.5倍に

三洋電機が7月28日、2010年4-6月期連結決算などを発表したとのこと。

(ニュース記事)
・三洋、7四半期ぶりの最終黒字 太陽電池の需要拡大追い風に - MSN産経ニュース
 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100728/biz1007282056035-n1.htm

(三洋電機の発表資料)
・平成23年3月期(第87期)第1四半期決算短信および補足資料
 http://sanyo.com/ir/jp/library/pdf/financialstatements/fs-h23-1q.pdf

上記URL先ページによると、全体の業績は、

・売上高:3,873億円(前年同期比9.1%増)
・営業損益:139億円の黒字(前年同期は57億円の赤字)
・最終損益:105億円の黒字(同184億円の赤字)
 2008年7-9月期以来、7四半期振りの最終黒字。

とのこと。

そして、太陽電池については、

・エネルギー部門(太陽電池、充電池など)の営業利益は75億円(前年同期は17億円)に拡大し、三洋電機の事業部門で最大となった。
 このうち太陽電池は、国内・欧州を中心に好調で、売上高は272億8,800万円(前年同期比(191億3,600万円)約1.5倍)に拡大した。

・太陽電池の価格は、海外メーカーの市場参入により、約20%の下落が予想されている。
 ただし三洋電機では、パナソニックの力を借り、コストダウンに集中的に取組んでいる。

といった内容が記述されています。


特に日本国内では、補助金や余剰電力買取制度によって住宅向け販売が拡大している状況があるので、三洋電機の決算にプラスとなって現れるのも当然、という気がします。
posted by 管理人 at 06:27 | Comment(0) | メーカー:三洋電機