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2010年02月03日

日本政府が、ネパールの貯水池での太陽光発電システム設置・系統連携などに無償協力

日本政府が、ネパール政府が取り組む

・「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画

に対して、環境プログラム無償資金協力(上限6億6,000万円)を行うことを決定したとのこと。

EICネット[国内環境ニュース - 日本政府、ネパール連邦民主共和国の太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画へ 無償資金協力]

上記リンク先記事によると、詳細は、

・目的:
 ネパールにおける初の系統連系型太陽光発電システム導入によって、同国での太陽光発電普及を促進する。

・協力内容:
 首都カトマンズ近傍の貯水池に太陽光発電施設を設置するにあたり、
 ・発電施設を既存の電力系統に連系するための、資機材の供与
 ・施設の維持管理指導
 を行う。

・見込まれる効果:
 ・日本の優れた環境関連技術が、ネパールの関係機関(政府など)・国民に広く紹介される。
 ・太陽光発電システムに関する
  ・運営技術者の育成
  ・運転実績の蓄積
  が進むことで、ネパールでの太陽光発電の普及促進に貢献する。

となっています。


今回は太陽光発電設備の系統連携での協力ということで、同じ日本政府による太陽光発電関連での他国への支援でも、国によりその内容が異なっている(研究機関への支援や、病院での導入など)のは、各国ごとの状況の違いや、太陽光発電の用途の柔軟さが伺え、非常に興味深いです。


※参考
・外務省: ネパール連邦民主共和国に対する環境プログラム無償資金協力に関する書簡の交換(「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0129_03.html
posted by 管理人 at 12:42 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2010年01月30日

ラクダに太陽電池と冷蔵庫を搭載し、遊牧民への医療サービスに活用するアフリカでの取り組み

アフリカで、

ラクダ
・太陽電池

を用いた往診サービスの実用化を目指す取り組みが進められているとのこと。

ソーラーパネルを背負ったラクダの移動病院、ケニアの砂漠で往診中! | greenz.jp グリーンズ

上記リンク先記事によると、詳細は、

・背景:
 アフリカのケニアの
 ・Laikipia
 ・Samburu
 といった村には、遊牧民30万人が生活している。
 しかしこれらの村は、首都ナイロビから200km以上離れており、病院や医師が不足していることから、十分な医療が提供されず、人々は疫病などに苦しんでいる。
 またこれらの村がある地域は、地形が複雑で道路網が未整備であり、移動が困難という課題を抱えている。
 この課題について、アフリカ遊牧民の支援団体「Nomadic Communities Trust」は、1999年から、ラクダを活用した往診サービスを開始している。
 (ラクダは暑さ・乾燥への耐性が高く、砂漠地域や起伏が激しい道の長距離移動で効率的な手段となる)
 しかし、
 ・冷蔵保管が必要となる医薬品・ワクチンを、コストをかけず安全に運搬する
 といった課題があった。

・取り組み:
 上記の課題への対応策として、「Nomadic Communities Trust」は2005年、
 ・デザイン専門大学「Art Center College of Design」(米カリフォルニア州)の「Designmatters」
 ・米「Princeton University(プリンストン大学)」の「Institute of Science and Technology of Materials(PRISM)」
 との協力により、
 ・太陽電池パネルによる発電電力で稼動する冷蔵庫
 ・上記装置をラクダに背負わせて移動する方法
 を開発・考案した。

・装置:
 ・運搬用サドル:
  ラクダによる運搬用として、専用サドルを設計している。
  このサドルは、
  ・材質:竹
  ・ラクダに負担がかからないよう軽量化しつつも、耐久性に優れる
  といった特徴を持つ。
 ・太陽電池パネル:
  ラクダの背中に乗せて発電を行う。
  この電力は、
  ・冷蔵庫の動力
  ・往診先での医療機器の動力源
  として活用される。
 
・今後の予定:
 現在、この取り組みはテスト段階。
 今後、資金の目処が立ち次第、2010年内に本格的に取り組みを開始する方針。

等となっています。


四足動物に太陽電池を載せるというのは、非常に意外な発想だと感じましたが、ラクダが有効な移動・運搬手段となる地域では自然な発想なのかもしれない・・・とも思いました。
posted by 管理人 at 01:56 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2010年01月28日

日本政府がモロッコ南部地方の太陽光発電導入に、6億4,000万円の無償資金協力

日本政府が1月25日

・北アフリカ・モロッコ南部地方における太陽光発電設備導入に対し、6億4,000万円の無償資金協力を行う

ことを発表したとのこと。

日本、モロッコの太陽光発電設備の導入で無償資金協力 | IBTimes(アイビータイムズ)

上記リンク先記事によると、この事業は、モロッコ南部地域に太陽光発電設備を設置して既存の送電網に接続し、電力不足地域への電力供給を行う、というもので、同国では初の試みとのことです。


地域の電力供給を担うとなると、どの程度の導入規模となるのかが、気になるところです。


※参考
・外務省:モロッコ王国に対する環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する書簡の交換について
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h21/100125_1.html
・外務省: モロッコ王国に対する環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する書簡の交換
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0125_06.html
posted by 管理人 at 01:57 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2010年01月23日

「フェデックスコーポレーション」が、ハイチ地震への支援で太陽電池式浄水装置などを供給

下記リンク先記事では、「フェデックスコーポレーション」による、ハイチ地震の救援活動に対する支援の内容が紹介されています。

ことを発表したとのこと。

LNEWS|国際|フェデックス/70万ドルの物資をハイチに無償輸送

記事によると、この支援の中で、、

1月17日には「ウォーター・ミッションズ」として、
 ・太陽電池式の浄水装置:25
 ・太陽電池パネル:6
 を含む装置(2万5,000ポンド相当)を、ハイチに航空輸送した。

との内容が記述されています。


ハイチ地震直後に報じられたニュースの中で、夜には太陽電池式の信号機以外の明かりが全て消えていた、との内容があったのが強く印象に残っていますが、太陽光発電を様々な用途向けに普及しておくことは、災害に対する備えとして非常に重要な意味を持っているのではないか、と思いました。


※参考
・FedEx
 http://www.fedex.com/
・フェデックス、ハイチ大地震による被災地救援活動を支援
 〜支援団体に協力し、救援物資を無償輸送〜
 (フェデックス | 会社概要 | ニュース・リリース)
 http://www.fedex.co.jp/pressrelease/2010/03.html
posted by 管理人 at 17:23 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2010年01月02日

インドの無電化村で、太陽光発電の電力を使用するソーラーランタンの普及が推進中

インドの無電化村で、太陽光発電の発電電力を使用する小型照明(ソーラーランタン)を普及させる取り組みが行われているとのこと。

インドが環境技術に熱視線、産業界も商機探る:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

上記リンク先記事によると、この取り組みの詳細は、

・実施者:環境研究機関「エネルギー資源研究所」(財閥タタ・グループが支援している)
・内容:
 村の中心部に太陽光発電システムを設置。
 この発電システムでランタンを充電して、村民が持ち帰り、夜間の明かりに使用する。
・今後の目標:2011年度までに、1万1,000カ所までの拡大を目指す。
・日本からの協力:
 神奈川県もこのプロジェクトに賛同しており、インターネット等で協力を呼び掛けている。
 これまで、県内に拠点を構える5つの企業・団体から支援を得ている。

となっています。


電力供給インフラが整っていて、電気を自由に使えるというのは、非常に恵まれたことである、ということを、改めて感じさせられます。

また、インフラが未整備の地域においては、太陽光発電のような独立型の発電システムが果たしうる役割が大きいことも、伺えます。
posted by 管理人 at 18:57 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2009年12月08日

日本が、スリランカの気候変動対策に無償資金協力を実施

日本からスリランカへの環境プログラム無償資金協力に関する交換公文の署名式が、12月4日にコロンボで行われたとのこと。

日本、スリランカ省エネ支援:環境プログラム無償協力 - インド新聞 - 日本語で読むインドニュース
日本、スリランカの気候変動対策に無償協力 CSR・環境ニュース | ecool
EICネット[国内環境ニュース - 日本政府、スリランカの気候変動対策に8億6,000万円の無償資金協力を実施へ]

上記リンク先記事によると、この環境プログラムの詳細は、

・目的:スリランカの気候変動対策に対する支援。
・背景:
 スリランカでは1990年代以降にエネルギー需要が増加。
 今後も電力需要は増加し続けることが予想されることから、再生可能エネルギー(太陽光や風力発電など)による電力供給の模索が要求されている。
・内容:
 太陽光発電システムの設置が計画されている。
 この発電所により、スリランカでの
 ・火力発電における原油使用量の低減
 ・上記に伴うCO2排出量削減
 が期待される。
・資金規模:8億6,000万

となっています。


設置される太陽光発電所の規模や、用いられる太陽電池の種類など、詳細が気になるところです。
(原油使用量削減を期待するということは、それ相応の発電能力を備える設備となる、ということでしょうか。)


※参考
・外務省: スリランカ民主社会主義共和国に対する無償資金協力案件(環境プログラム無償)に関する書簡の交換
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/21/12/1197776_1112.html
posted by 管理人 at 18:35 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2009年12月03日

日本政府が、ジブチの太陽光発電導入計画に対し、無償資金協力(上限6億1,000万円)を実施

日本政府が、ジブチ政府の「太陽光を利用したクリーンエネルギー導入計画」に対して、無償資金協力(総額6億1,000万円を限度)を実施することを決定したとのこと。

EICネット[国内環境ニュース - 日本政府 ジブチ共和国の気候変動への適応対策へ 無償資金協力]

上記リンク先記事によると、この協力の詳細は、

ジブチ唯一の政府系研究機関「ジブチ調査研究センター」の、敷地内の地上に太陽電池パネルを設置するための、必要資金を供与する。

・この協力により、ジブチにおける
 ・太陽光発電の開発
 ・技術的訓練
 を行う拠点を立ち上げ、同国が今後、太陽光発電の普及に取り組んでいくため必要となる基盤の構築が見込まれる。

・日本の外務省では、今回の協力について、
 ・ソマリア沖海賊対策のため派遣されている、自衛隊が拠点を置いているジブチとの、二国間関係の強化にも繋がる
 と考えている。

となっています。


アフリカにおいて、太陽光発電がどのように導入・普及されていくことになるか、まだ取組みは端緒についたばかりだと思いますが、今後の動向に期待したいです。


※参考
・外務省: ジブチ共和国に対する無償資金協力に関する書簡の交換(「太陽光を利用したクリーンエネルギー導入計画」)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/21/12/1197711_1112.html
posted by 管理人 at 21:07 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2009年12月01日

三菱商事がエチオピアの2農村に、小規模太陽光発電機材を寄贈

三菱商事が、エチオピア2農村に、小規模太陽光発電機材を寄贈したとのこと。

asahi.com(朝日新聞社):三菱商事、エチオピアでの太陽光発電による無電化農村支援(国際貢献) - 企業リリース - ビジネス・経済
LNEWS|環境|三菱商事/エチオピアの農村に太陽光発電パネル寄贈

上記リンク先記事によると、今回の事業の詳細は、

・背景:
 地方農村開発支援を目的として、2008年7月に農村開発省(MOARD)と締結した覚書に基づいて実施。
・寄贈先:
 マキ村とチャカ・アラムテナ村(MOARD指定のモデル農村)の、
 ・農民訓練センター
 ・家畜診療所
・予算:現地通貨で約50万ブル(約500万円)
・寄贈施設:
 ・農業訓練センター:太陽電池パネル機材、講習用テレビ、DVD等
  農作業を終えた村民が、夜間に、農業技術向上を目的とした教育プログラムを受講できるようになる。
 ・家畜診療所:太陽光発電を利用した、動物薬保存用冷蔵庫
  安全な動物薬の、長期保存が可能になる。

等となっています。


寄贈先の施設と、機材導入によるメリットから、この事業が現地の住民にとって非常に大きな意味を持っていることが、強く感じられます。

個人的には、導入設備の有効性(太陽光発電の発電能力が十分か、等)についても、後に調査・公表してもらいたいものです。
posted by 管理人 at 23:11 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2009年11月26日

三井物産と国連開発計画(UNDP)が協力し、モザンビークに、太陽光発電で動く灌漑用水ポンプ設備を建設

三井物産11月25日国連開発計画(UNDP)との協力により、

・アフリカ・モザンビークに、太陽光発電で駆動する灌漑用水ポンプ設備を建設する

との事業計画を発表したとのこと。

三井物産モザンビーク灌漑用水ポンプ設備を建設(NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース)
asahi.com(朝日新聞社):三井物産モザンビークにおける国連開発計画との地域貢献プログラム実施について - 企業リリース - ビジネス・経済

上記リンク先記事によると、三井物産は国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けた「ビジネス行動要請」(Business Call to Action、英国ブラウン首相が提唱)に賛同しており、今回の事業が、その最初のプログラムとなるとのこと。

事業の詳細は、

三井物産モザンビークに、
 ・太陽光発電システム
 ・灌漑用水ポンプ
 を組み合わせた設備を、無償で建設する。
 この設備により、河川から農業用水を汲み上げて、モデル村落が自身の努力で耕作地を拡大。
 持続的発展が可能な農業開発を通じ、
 ・経済的自立
 ・貧困の削減
 を目指す。
・このプログラムは、
 ・エネルギー(再生可能エネルギーの太陽光)
 ・水へのアクセス
 の両方を、同時に向上させるミニインフラとなるモデルプランである。
 今後は、アフリカの他にも、インフラ整備(電力や水道など)が遅れている世界中の地域で、同様のプランが幅広く活用されることが期待される。
・事業内容の担当:
 ・三井物産
  ・プログラムの企画推進
  ・主要機材の調達
  ・技術導入の取りまとめ
  等。
 ・UNDP:
  ・現地工事に必要な部材の調達
  ・建設完工までのプログラムマネジメント
  ・現地政府・コミュニティーとの調整
  ・能力開発
  等。
・工事の完了:2010年中の予定。
・投資額:2億円(三井物産が負担)

等となっています。


三井物産のサイト内資料[1]によると、導入予定の太陽光発電システムの発電容量は約30kWと、さすがにかなりの規模であるようです。

記事にも書かれているように、インフラが未整備な地域において、太陽光発電が有効な電源として活用されるモデルケースとして、今回の取り組みが成功することを、期待したいものです。


※参考
・[1]ニュースリリース | モザンビークにおける国連開発計画との地域貢献プログラム実施について - 三井物産株式会社
 http://www.mitsui.co.jp/release/2009/1190032_3576.html
posted by 管理人 at 11:56 | Comment(0) | 発展途上国での導入

2009年11月22日

小池百合子氏と対談したリビアのカダフィ大佐が、太陽光発電等での関係強化に期待

日本リビア友好協会の経済使節団とともにリビアを訪問した元防衛相・小池百合子氏が11月19日、同国の首都トリポリ市内で、最高指導者・カダフィ大佐と会談したとのこと。

日本、リビア関係強化表明 カダフィ氏と小池元防衛相が会談 - 47NEWS(よんななニュース)

上記リンク先記事によると、会談はテントで行われ、カダフィ氏は終始友好的な態度で

・日本の技術力に対する高評価
・原油や天然ガス関連、太陽光発電などでの関係強化への期待

を表明。

また、小池氏は会談後に

・関係を回復する機関車が動きだした。
 そのきっかけがつくれて良かった。

との内容をコメントしたとのこと。

ちなみに、カダフィ氏が日本の要人と公に会談を行ったは、2006年(松田岩夫氏(当時の科学技術担当相))以来だそうです。


具体的に、太陽光発電に関して何らかの取り組みが行われるのかどうかは分かりませんが、個人的には日本の技術が存在感を増すという意味で、実際の動きにつながることを、期待したいものです。
posted by 管理人 at 08:47 | Comment(0) | 発展途上国での導入