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2018年02月15日

2018年度の太陽光発電の電力買取価格案は、10kW未満が前年度から2円/kWhのマイナス、10kW以上2000kW未満は同3円/kWhのマイナス

今回は、調達価格等算定委員会(第36回、2018年2月7日に実施)の配布資料のうち、[3]から

  • 2018年度以降の、太陽光発電の調達価格・調達期間の委員長案
を抜き出してみました。(※W発電を除く。)


10kW未満>

※カッコ内は前年度比。(当ブログ管理人による)

出力制御
対応機器

の設置義務
2018年度 2019年度 調達期間
あり 28円/kWh
(2)
26円/kWh
(2)
10
なし 26円/kWh
(2)
24円/kWh
(2)

10kW以上2000kW未満>

※カッコ内は前年度比。(当ブログ管理人による)

2018年度調達期間
税別18円/kWh
(3)
20

2000kW以上>

入札で決定する。



これらは当然、まだ正式決定の数字ではありませんが、買取制度の開始当初は

という額だったことを思い返すと、日本の太陽光発電もここまで来たのかという感慨が起きます。

買取価格の引き下げは、設備の初期費用や運営費用を考慮したものなので、これらの買取価格の差は、そのまま日本国内の太陽光発電のコストダウンを、象徴しているようにも思われます。


しかし一方で、例えば

との状況があり、国内太陽光発電産業の減速感が際立っています。


ちょうどソーラーフロンティア社の社長が、

  • 政府、電力会社、経済団体、事業者、消費者が、(再エネ導入について)同じ方向を向いているわけではない
  • この問題は「事業者の意欲をそいでいる」
と指摘しておられました[5]が、個人的にも、2014年の電力会社の受入限界の顕在化2015年の「指定ルール」開始を契機に、何か一気に気が抜け、普及の方向性が、全く曖昧になってしまったと感じています。

太陽光発電普及の方針(何を目標とするのか、どのような方向に進めるのか)を、特に政策において再び明確化しない限り、国内太陽光発電産業・市場の再びの上昇は、有り得ないと考えます。


※参照・参考資料:
[1]調達価格等算定委員会(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_0000015.html
[2]調達価格等算定委員会(第36回)‐配布資料(同上)
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/036_haifu.html
[3]平成30年度以降の調達価格及び調達期間についての委員長案(同上)
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/036_03_00.pdf
[4]太陽光発電買い取りに入札制度導入、初回が低調に終わった背景(ダイヤモンド・オンライン、2017/12/6)
http://diamond.jp/articles/-/151669
[5]ソーラーフロンティア:屋根や壁一体型パネルで米テスラと競合へ(Bloomberg、2017/12/12)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-12/P0SB2K6JIJUO01

※関連記事:

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2017年05月12日

経産省が改正FITによる認定失効の推計値を発表、太陽光発電の失効見込み件数は認定の15%弱とみられる

  • 改正FIT法の施行により生じる、認定失効推計値(件数、kW)
を発表していました[1]。

今回はその中で、太陽光発電の状況を推測するため、関係する数値を抜き出してみました。(※単位の変更や一部の数値は、当ブログ管理人が計算)


<認定分に太陽光発電が占める割合>

認定分
(2016/6末時点)
太陽光発電
(左に同じ)
太陽光発電
の割合
件数315万2000件314万9000件99.9
容量1億649万kW8486万1000kW79.7

まず[2]の2pのデータから、「認定件数・容量において、太陽光発電が占める割合」を計算してみました。

認定分の数値は「2016/6末時点」と1年近く前のものですが、これは[2]での推定対象が「2017/4/1に認定失効する案件」であり、2016/7以降の認定分はこれの対象外となっているためです。

計算結果を見ると、「認定件数」では太陽光発電がほぼ全てを占めており、その勢いの凄まじさが改めて伺えますが、これは一般世帯に導入される「住宅用」の存在も大きいと推測します。

いっぽう「認定容量」では、太陽光発電は約8割に留まっているのが意外でした。


<失効見込み分が認定分に占める割合>

※太陽光発電だけでなく、再エネ全ての数値。

認定分
(2016/6末時点)
失効見込み分
(2017/4/1時点)
失効見込み分
の割合
件数315万2000件45万6000件14.5
容量1億649万kW2766万kW26.0%

次に、[2]の1pの数字を元に、再エネ全体において「失効見込みが認定に占める割合」を計算してみました。

このうち「件数」については、(前項の計算結果から)ほぼ全てが太陽光発電なので、上記表の「割合」も、太陽光発電の状況を殆どそのまま反映していると考えられます。
(※「容量」のほうは、ついでとして計算したものです)

そうすると認定を受けていた案件のうち、約15%が先月初めに失効した見込み。

2年前には「非住宅(10kW以上)」の認定量のうち、実際に導入済みなのは22.2%(※容量ベース)という状況でした(つまり、未導入が8割弱)。

比較する数値に、件数ベースと容量ベースの違いがありますが、それでもこの2年で、認定量と導入済み量のギャップが巨大だった状況は相当に改善された、ということが推測されます。


<電力会社ごとの失効見込み>

※太陽光発電だけでなく、再エネ全ての数値。

電力会社 認定分
(2016/6末時点)
失効見込み分
(2017/4/1時点)
認定に対する
失効見込み
割合
失効見込み容量×0.797
(※太陽光発電容量
の推測値
)
北海道4万9000件1万2000件24.5
3650MW1030MW28.2%821MW
東北21万8000件3万8000件17.4
18930MW3740MW19.8%2981MW
東京92万3000件12万5000件13.5
26270MW6690MW25.5%5332MW
中部56万2000件7万件12.5
12230MW2450MW20.0%1953MW
北陸4万4000件6000件13.6
1580MkW580MW36.7%462MW
関西41万4000件4万5000件10.9
8800MW2330MW26.5%1857MW
中国25万1000件3万2000件12.7
8510MW2400MW28.2%1913MW
四国12万9000件1万8000件14.0
3810MW1000MW26.2%797MW
九州52万7000件10万2000件19.4
22040MW7230MW32.8%5762MW
沖縄3万5000件6000件17.1
660MW200MW30.3%159MW

ここでは[2]の4pの数字を元に、各電力会社における失効見込みの割合を計算してみました。
(※「容量」における割合は、ついでとして参考程度に計算したものです)

「件数」については、「認定」「失効見込み」ともに殆ど太陽光発電とみなすと、全ての電力会社で失効見込みの割合が1割を超えており、その中で最も高いのは北海道電力(約25%)。

北海道と言えば、FIT開始当初にメガソーラー計画が集中したため、いちはやく「30日ルール」の緩和が発表(2013年4月)されるほどでした。

ただ、当時のその緩和では「500kW未満」の太陽光発電は当面対象外となっており、今回失効見込みとなっているのは、2014年秋までに計画が立ち上げられた500kW未満の案件群なのかもしれません。

また、北海道に続くのは九州(約20%)、沖縄(約17%)、東北(同)ですが、いずれも(北海道と同じく)2014年秋に接続回答保留が発表された地域であり、その影響が大きく、かつ長く尾を引いた(=多くの事業が遂行不可となった)ことが推測されます。


最後に、上記表の一番右の項目は、失効見込みの「容量」のうち(前項で算出した)79.7%が太陽光発電と考えて、失効見込みの太陽光発電の規模を掴むために、MW換算で算出したものです。

最大は九州(約5.8GW)、次が東京(約5.3GW)で、他にも1GW超えが4地域ありますが、これだけの計画が立ち消えた見込みということには、良くも悪くも、FITがもたらした影響の巨大さを感じるものです。


※参照資料:
[1]改正FIT法の施行に伴う認定失効の見込みを取りまとめました(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170421003/20170421003.html

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2017年04月10日

2017年度発表の太陽光のFIT買取価格は、非住宅・2000kW以上が入札制に移行、住宅用は2019年度分まで決定

1ヶ月近く前になりますが、経済産業省2017年3月14日

  • 2017年度以降のFITの電力買取価格(新規参入者向け)
を発表していました[1]。

その中から、太陽光発電の買取価格を抜き出してみました。


カテゴリ買取価格(1kWhあたり)
2016年度
(※参考用)
2017年度2018年度2019年度
住宅用
(10kW未満)
太陽光のみ出力制御
対応機器の
設置義務なし
31円28円26円24円
あり 33円30円28円26円
ダブル発電
(燃料電池
などと併設)
なし 25円24円
あり 27円26円
非住宅
(10kW以上)
10kW以上2000kW未満 24円+税21円+税未決定未決定
2000kW以上 入札制記載無し記載無し


今回は(太陽光を含め)殆どのカテゴリで、今年度(2017年度)だけでなく、2年度先(2019年度)までの買取価格が決定済み。

この点はこれまでに無かったことであり、各々の発電方式において、導入予定者や事業者が、今後の計画(採算の見通し)を立てやすくする狙いがあるものと推測します。

ただそうだとすれば、太陽光で発電事業者の関心が高い筈の「非住宅」2000kW未満が、今年度分しか決まっていないのは中途半端な気がします。

もっとも一方では、太陽電池モジュール価格の下落が著しい現状で、数年後までの買取価格を適切に決めるのが困難なのも、止むを得ないことだとは思われますが。


いっぽう「非住宅」の2000kW以上はいよいよ、海外ではお馴染みの入札制が導入開始。

海外の巨大プロジェクトでは、3セント/kWhを切る事例がみられますが、日本では(そこまでの水準は考えにくいとしても)果たしてどこまでの低価格が実現できるものなのか、今年10月以降に開始予定の入札に、注目したいと思います。


※参照資料:
[1]再生可能エネルギーの平成29年度の買取価格・賦課金単価等を決定しました(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html

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2016年03月19日

2016年度の太陽光発電の電力買取価格は、住宅(10kW未満)が前年度から2円/kWhマイナス、非住宅(10kW以上)は3円/kWh減

経済産業省が2016年3月18日に、次年度(2016年度)のFITの電力買取価格(新規参入者むけ)などを発表していました[1]。

その中で、太陽光発電の金額は次の通り。


住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)
出力制御対応機器の
設置義務なし
あり
買取価格31円/kWh33円/kWh24円/kWh(※税抜き)
前年度から2円/kWhの減少3円/kWhの減少

また、消費者が負担する「賦課金」(再エネ全ての分)は2.25円/kWhで、標準家庭(電力使用量が300kWh/月)の場合は月額675円・年額8100円とのことです。


「住宅」の買取価格は、かつての余剰電力買取制度における価格(2009〜2010年度に48円/kWh)の2/3程度。

また「非住宅」も、FIT開始初年度(2011年度の42円/kWh)の6割未満であり、両カテゴリともに優遇制度による市場の急拡大に伴い、この5〜6年で導入コストが大幅に低下したことが伺えるものです。

しかしその一方で、毎年度の買取価格の引き下げに加えて、住宅用の導入補助金制度の廃止(2014年度)や、電力系統の受入れ制限の顕在化(2014年秋)といった条件の悪化が起きており、新規認定の容量は大幅に減速[2]。

そこに来て今回の更なる買取価格引き下げであり、日本における太陽光発電の新規導入スピードの更なる減速も、避けられないものと予想します。

また他方では、一般家庭の経済的負担も(実際に稼動する発電設備の増加に伴い)年度を追うごとに増しており、FITで認定を受けた発電事業者の責任も、増していくものと考えます。


※参照資料:
[1]再生可能エネルギーの平成28年度の買取価格・賦課金単価を決定しました(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160318003/20160318003.html
[2]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

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2015年11月05日

2015年6月末時点の「太陽光発電」認定量に対する導入量の割合は、住宅84.1%(前回比1.2ポイント増)・非住宅22.2%(0.8ポイント増)

今回は、FITにおける20156月末時点の認定量・導入量データ(10月8日公開[1])から、太陽光発電について、認定量に対する導入量の割合を計算しました。

計算にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算式は(導入量/認定量)×100で、当ブログで先に整理した数値(認定量導入量)を用いています。
    また、カッコ内は前回からの増減(ポイント数)です。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の区分としています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 過去の数字は、前回までの計算結果から引き継いで掲載しています。
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性はゼロではありません。

全国での割合

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末83.4%18.6%21.4%11.1%
20151末83.9%(+0.5)19.5%(+0.9)22.3%(+0.9)12.0%(+0.9)
2末83.2%(-0.7)19.8%(+0.3)23.1%(+0.8)12.3%(+0.3)
3末81.7%(-1.5)19.0%(-0.8)23.8%(+0.7)11.6%(-0.7)
4末83.0%(+1.3)20.6%(+1.6)25.6%(+1.8)12.7%(+1.1)
5末82.9%(-0.1)21.4%(+0.8)26.6%(+1.0)13.3%(+0.6)
6末84.1%(+1.2)22.2%(+0.8)27.6%(+1.0)13.8%(+0.5)

「住宅」の6月は、導入量の伸びが前回(5月末時点)より増した一方、認定量のほうは減速したことから、上記表の割合は1ポイント以上の高い伸びとなっています。

一方「非住宅」は、前回と同じ0.8ポイント増。

規模別では、「50kW未満」が1ポイント増の一方で「1MW以上」は0.5ポイント増に留まっており、メガソーラーの認定分の消化が、相変わらず遅々として進んでいないことが伺えます。


住宅(10kW未満)での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 75.0%86.0% 84.8%85.4%83.8% 84.8%86.5%84.0% 79.5%80.0%
20151末 76.9%
(+1.9)
86.0%
(0)
85.2%
(+0.4)
85.7%
(+0.3)
84.0%
(+0.2)
85.6%
(+0.8)
86.0%
(-0.5)
82.5%
(-1.5)
78.5%
(-1.0)
80.0%
(0)
2末 78.5%
(+1.6)
83.7%
(-2.3)
84.9%
(-0.3)
86.0%
(+0.3)
84.3%
(+0.3)
83.6%
(-2.0)
84.1%
(-1.9)
82.9%
(+0.4)
78.6%
(+0.1)
80.0%
(0)
3末 73.6%
(-4.9)
84.0%
(+0.3)
84.1%
(-0.8)
84.3%
(-1.7)
81.8%
(-2.5)
82.4%
(-1.2)
85.6%
(+1.5)
80.3%
(-2.6)
74.8%
(-3.8)
80.6%
(+0.6)
4末 75.3%
(+1.7)
84.6%
(+0.6)
85.5%
(+1.4)
84.6%
(+0.3)
83.1%
(+1.3)
83.8%
(+1.4)
86.5%
(+0.9)
81.9%
(+1.6)
76.3%
(+1.5)
80.6%
(0)
5末 73.7%
(+1.6)
84.3%
(+0.3)
85.0%
(-0.5)
84.9%
(+0.3)
83.1%
(0)
83.5%
(-0.3)
86.1%
(-0.4)
82.1%
(+0.2)
77.3%
(+1.0)
80.6%
(0)
6末 75.3%
(+1.6)
85.5%
(+1.2)
86.2%
(+1.2)
86.8%
(+1.9)
84.4%
(+1.3)
84.9%
(+1.4)
86.9%
(+0.8)
82.9%
(+0.8)
78.9%
(+1.6)
80.6%
(0)

殆どの地域が1ポイント以上の伸びであり、全国合計と同じく、認定量の伸びが縮小した一方で、実際の導入はきっちりと進んでいることが伺えます。

この堅実さは、売電による収益確保(金儲け)を主眼とする産業用と違い、「実際の生活拠点への導入」であることに依るのかもしれません。


非住宅(10kW以上の全て)での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 13.9%6.3% 19.7%25.6%24.5% 28.0%19.9%30.3% 17.2%27.7%
20151末 15.2%
(+1.3)
6.7%
(+0.4)
21.6%
(+1.9)
25.2%
(-0.4)
25.5%
(+1.0)
28.0%
(0)
20.4%
(+0.5)
32.7%
(+2.4)
18.1%
(+0.9)
27.8%
(+0.1)
2末 16.6%
(+1.4)
6.7%
(0)
21.2%
(-0.4)
26.0%
(+0.8)
25.6%
(+0.1)
28.9%
(+0.9)
20.0%
(-0.4)
34.1%
(+1.4)
18.9%
(+0.8)
27.6%
(-0.2)
3末 16.3%
(-0.3)
6.4%
(-0.3)
20.1%
(-1.1)
25.2%
(-0.8)
24.6%
(-1.0)
25.3%
(-3.6)
19.4%
(-0.6)
34.1%
(0)
19.5%
(+0.6)
29.1%
(+1.5)
4末 17.3%
(+1.0)
7.2%
(+0.8)
22.0%
(+1.9)
26.4%
(+1.2)
26.4%
(+1.8)
27.3%
(+2.0)
20.7%
(+1.3)
36.6%
(+2.5)
21.0%
(+1.5)
32.6%
(+3.5)
5末 18.0%
(+0.7)
7.7%
(+0.5)
22.8%
(+0.8)
27.0%
(+0.6)
27.2%
(+0.8)
28.2%
(+0.9)
21.4%
(+0.7)
37.5%
(+0.9)
21.8%
(+0.8)
33.5%
(+0.9)
6末 18.6%
(+0.6)
7.8%
(+0.1)
23.9%
(+1.1)
27.5%
(+0.5)
28.5%
(+1.3)
29.3%
(+1.1)
22.7%
(+1.3)
39.4%
(+1.9)
22.3%
(+0.5)
34.1%
(+0.6)

1ポイント以上のプラスとなった地域は、三大都市圏(関東・中部・関西)に中国・四国。

うち、認定量が減少していた地域は4地域(関西以外)であり、その点では妥当な伸びだとは思われます。

しかし、他の地域は微々たる伸びであり、特に東北は0.1ポイントだけの増加。

こうなると過去年度に認定を受けた事業者に、本当にやる気があるのかさえ疑われます。


非住宅・50kW未満での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 11.9%13.2% 19.8%25.0%26.6% 28.8%25.0%30.4% 17.3%30.9%
20151末 12.3%
(+0.4)
14.0%
(+0.8)
20.9%
(+1.1)
26.2%
(+1.2)
27.4%
(+0.8)
29.7%
(+0.9)
25.8%
(+0.8)
31.6%
(+1.2)
18.2%
(+0.9)
31.3%
(+0.4)
2末 13.0%
(+0.7)
14.6%
(+0.6)
21.4%
(+0.5)
27.6%
(+1.4)
28.1%
(+0.7)
30.5%
(+0.8)
26.1%
(+0.3)
32.5%
(+0.9)
19.0%
(+0.8)
30.7%
(-0.6)
3末 13.0%
(0)
15.5%
(+0.9)
22.1%
(+0.7)
28.2%
(+0.6)
28.1%
(0)
30.7%
(+0.2)
27.3%
(+1.2)
33.3%
(+0.8)
19.9%
(+0.9)
31.0%
(+0.3)
4末 13.2%
(+0.2)
17.3%
(+1.8)
24.1%
(+2.0)
30.8%
(+2.6)
30.4%
(+2.3)
33.0%
(+2.3)
29.5%
(+2.2)
35.4%
(+2.1)
21.2%
(+1.3)
32.0%
(+1.0)
5末 13.4%
(+0.2)
18.1%
(+0.8)
24.8%
(+0.7)
31.8%
(+1.0)
31.5%
(+1.1)
34.3%
(+1.3)
30.7%
(+1.2)
37.0%
(+1.6)
22.0%
(+0.8)
32.9%
(+0.9)
6末 13.4%
(0)
19.1%
(+1.0)
25.8%
(+1.0)
33.0%
(+1.2)
32.7%
(+1.2)
35.4%
(+1.1)
32.3%
(+1.6)
38.4%
(+1.4)
22.7%
(+0.7)
33.1%
(+0.2)

低圧接続となる本カテゴリでは、1ポイント以上の伸びを示した地域が多く、「住宅」に近い導入の堅実さが伺えます。

6月の認定量の伸びは、ほぼ全ての地域で減速していましたが、それが今後も変わらないようであれば、導入量が占める割合は今後どんどん高まっていくと思われます。


非住宅・1MW以上での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 11.3%3.6% 13.0%13.6%12.8% 19.8%11.3%21.3% 12.2%14.3%
20151末 12.7%
(+1.4)
3.8%
(+0.2)
15.5%
(+2.5)
13.0%
(-0.6)
13.5%
(+0.7)
19.4%
(-0.4)
11.6%
(+0.3)
25.3%
(+4.0)
13.0%
(+0.8)
14.3%
(0)
2末 14.5%
(+1.8)
3.9%
(+0.1)
15.1%
(-0.4)
14.7%
(+1.7)
13.5%
(0)
20.8%
(+1.4)
11.3%
(-0.3)
27.0%
(+1.7)
13.7%
(+0.7)
14.8%
(+0.5)
3末 14.3%
(-0.2)
3.8%
(-0.1)
13.5%
(-1.6)
14.0%
(-0.7)
13.4%
(-0.1)
16.6%
(-4.2)
10.6%
(-0.7)
26.1%
(-0.9)
14.3%
(+0.6)
23.5%
(+8.7)
4末 15.0%
(+0.7)
4.3%
(+0.5)
15.1%
(+1.6)
14.5%
(+0.5)
14.4%
(+1.0)
17.9%
(+1.3)
11.4%
(+0.8)
29.1%
(+3.0)
15.7%
(+1.4)
42.0%
(+8.5)
5末 16.0%
(+1.0)
4.7%
(+0.4)
15.8%
(+0.7)
14.5%
(0)
14.8%
(+0.4)
18.5%
(+0.6)
11.5%
(+0.1)
29.2%
(+0.1)
16.3%
(+0.6)
42.5%
(+0.5)
6末 16.8%
(+0.8)
4.7%
(0)
16.8%
(+1.0)
14.7%
(+0.2)
15.8%
(+1.0)
19.5%
(+1.0)
12.4%
(+0.9)
31.8%
(+2.6)
16.7%
(+0.4)
43.8%
(+1.3)

1ポイント増の地域が半分(5地域)もあるのは意外でしたが、これは導入量の伸びよりも、認定量の減少が大きく影響したように思われます。

その一方で、東北の数字は前回から変わっておらず、このままだと認定分の消化は絶望的ではないでしょうか。

東北に限りませんが、系統連系の限界が露呈した2014年度以降はともかくとして、少なくとも2013年度以前に認定を受けた分については、責任を持って稼動してほしいものです。


最後に、毎月見ても変化に乏しいことと、計算の手間の都合から、「認定量」「導入量」「認定量に対する導入量の割合」に関する記事は、今後は四半期末ごと(3ヶ月ごと)に作成するつもりです。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

※関連記事:
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2015年10月29日

2015年6月末時点の太陽光発電の「導入量」(新規認定分)は住宅3.3GW・非住宅17GW

「固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト」[1]で10月8日に、20156月末時点の導入量データが掲載されていました。

今回もその中から、太陽光発電の「導入量」(新規認定分のみ)について、地域別の数字と前回からの差分を計算してみました。

計算にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算結果は「新規認定分」のみを対象にしており、「移行認定分」は入れていません。
  • 数値は1000kW未満を四捨五入した後、MW単位に表記を変更しています。(※元の数値が小さい場合は例外として、小数点以下で表記)
    そのため、表記上の数値は計算が合わない箇所があります。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の通りとしています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 過去の数値は前回記事のものを引き継いで掲載しています。
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性はゼロではありません。

全国の導入量

※カッコ内は前回からの増減。(次項以降も同じ)

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末287612532 50544062
20151末2951(+75)13308(+775) 5359(+305)4394(+332)
2末3023(+72)14049(+741) 5669(+310)4701(+308)
3末3097(+74)15011(+962) 5985(+315)5184(+482)
4末3188(+91)16223(+1212) 6437(+452)5680(+497)
5末3251(+62)16837(+614) 6746(+309)5873(+193)
6末3324(+74)17453(+616) 7025(+279)6101(+227)

前回(5月末時点)は全ての項目で、その前(4月末時点)と比べて伸び幅(前回からの増加量)が明らかに縮小していましたが、今回は住宅用の伸び幅が改善しており、導入の堅実さが感じられます。

いっぽうで非住宅は、全体の伸びが前回からほぼ横ばい。

規模別では、「1MW以上」の伸び幅が30MW以上拡大したものの、「50kW未満」は逆に同等規模の縮小となっており、全体として相殺しあう結果となったようです。

低圧分野は非住宅で最も規模が小さいことから、導入が進みやすいイメージがあっただけに、そこで導入ペースの減速が続いているのは、どのような事情があるのか懸念されるところです。


住宅(10kW未満)の導入量

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 48215 79341548 469218110 41124
20151末 50
(+2)
221
(+6)
813
(+20)
42
(+1)
561
(+14)
481
(+12)
222
(+5)
113
(+3)
424
(+12)
24
(+0.08)
2末 51
(+1)
226
(+5)
832
(+19)
43
(+1)
576
(+14)
491
(+10)
227
(+5)
116
(+3)
437
(+13)
24
(-0.005)
3末 53
(+2)
231
(+6)
853
(+21)
43
(+1)
590
(+14)
501
(+10)
232
(+5)
118
(+3)
451
(+14)
25
(+0.2)
4末 55
(+1)
237
(+6)
877
(+24)
44
(+1)
606
(+16)
517
(+16)
237
(+5)
122
(+4)
468
(+17)
25
(+0.2)
5末 56
(+1)
242
(+5)
892
(+15)
45
(+1)
618
(+12)
526
(+9)
241
(+4)
124
(+2)
481
(+13)
25
(+0.2)
6末 58
(+1)
248
(+6)
911
(+19)
46
(+1)
632
(+13)
539
(+13)
245
(+4)
126
(+2)
494
(+13)
25
(+0.1)

全国合計で伸び幅が拡大した住宅用は、地域別でも同様に、ほぼ全ての地域で伸び幅が拡大しており、3月以前と同等の伸び幅に戻っています。

こうして冬〜初夏にかけての7ヶ月分を見ると、全体として増加ペースが安定しており、急に跳ね上がった4月は、(その要因はいまいち判りませんが)かなり特殊な状況だったと言えそうです。


非住宅の導入量(10kW以上の全て)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 385692 26682351910 18291012743 2911148
20151末 422
(+38)
739
(+47)
2890
(+221)
244
(+9)
2000
(+90)
1913
(+90)
1063
(+51)
804
(+61)
3083
(+172)
150
(+3)
2末 462
(+40)
790
(+51)
3027
(+139)
265
(+22)
2117
(117)
2031
(+118)
1122
(+60)
848
(+45)
3233
(+150)
152
(+2)
3末 474
(+12)
896
(+106)
3202
(+175)
288
(+22)
2286
(+169)
2147
(+115)
1187
(+64)
920
(+72)
3450
(+217)
161
(+9)
4末 491
(+16)
1002
(+106)
3516
(+314)
302
(+14)
2465
(+179)
2316
(+169)
1268
(+81)
991
(+70)
3693
(+243)
180
(+19)
5末 512
(+22)
1054
(+51)
3660
(+144)
310
(+8)
2555
(+91)
2404
(+88)
1309
(+42)
1024
(+34)
3824
(+131)
184
(+4)
6末 523
(+11)
1088
(+34)
3817
(+157)
318
(+9)
2659
(+103)
2510
(+107)
1361
(+51)
1067
(+42)
3922
(+98)
188
(+3)

全国合計では伸び幅が横ばいだった「非住宅」ですが、地域別では差が生じており、特に北海道・東北・九州の減速が目立ちます。

他の地域は、3月以前の水準にはまだ達していないものの、全体として前回より伸び幅が拡大しており、導入の勢いが戻りつつあるように感じられます。

ただ非住宅はなにしろ、認定量との乖離がまだまだ著しく、そのギャップを埋めるべく導入ペースが加速する必要がある筈ですが、現時点で減速気味の地域が出ているのは、かなり気がかりです。


非住宅・50kW未満の導入量

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 68207 106274944 668432290 1187123
20151末 71
(+3)
226
(+19)
1143
(+81)
79
(+6)
994
(+50)
705
(+37)
458
(+26)
308
(+18)
1249
(+62)
126
(+3)
2末 74
(+3)
241
(+15)
1219
(+76)
84
(+4)
1055
(+61)
750
(+45)
484
(+27)
324
(+16)
1311
(+62)
128
(+2)
3末 76
(+2)
260
(+20)
1295
(+76)
89
(+5)
1116
(+61)
795
(+45)
514
(+29)
342
(+18)
1368
(+57)
130
(+2)
4末 77
(+1)
290
(+30)
1414
(+119)
97
(+8)
1206
(+91)
861
(+66)
551
(+37)
365
(+23)
1441
(+73)
134
(+3)
5末 78
(+1)
305
(+15)
1485
(+71)
101
(+4)
1272
(+66)
906
(+45)
582
(+31)
385
(+20)
1494
(+53)
138
(+4)
6末 78
(+0.5)
323
(+18)
1561
(+76)
105
(+3)
1329
(+57)
941
(+35)
611
(+29)
402
(+17)
1536
(+42)
139
(+2)

低圧分野である「50kW未満」では、多くの地域は伸び幅が前回と同等であるものの、一部地域(中部・関西・九州)での減速が著しく、これが全国での伸び幅の縮小につながったようです。

特に九州については、次項の「1MW以上」でも明らかに伸びが鈍っており、認定分が大量に残る中で、肝心の実際の導入量が(ペースアップどころか)減速しているのは、非常によろしくない状況だと思います。


非住宅・1MW以上

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 215319 83765403 634322220 103512
20151末 243
(+28)
341
(+22)
952
(+115)
66
(+1)
419
(+16)
658
(+24)
337
(+15)
256
(+36)
1111
(+76)
12
(0)
2末 278
(+35)
372
(+31)
991
(+39)
80
(+13)
444
(+25)
719
(+60)
358
(+21)
274
(+18)
1175
(+64)
12
(0)
3末 285
(+7)
446
(+75)
1057
(+66)
89
(+9)
532
(+88)
762
(+43)
386
(+28)
303
(+29)
1306
(+131)
19
(+7)
4末 292
(+7)
510
(+64)
1181
(+124)
92
(+3)
573
(+41)
818
(+57)
414
(+28)
338
(+35)
1428
(+122)
34
(+15)
5末 310
(+18)
536
(+26)
1229
(+48)
92
(0)
586
(+14)
844
(+25)
418
(+4)
343
(+5)
1482
(+53)
34
(0)
6末 319
(+9)
545
(+8)
1283
(+54)
94
(+2)
612
(+26)
896
(+52)
430
(+12)
364
(+21)
1523
(+42)
35
(+1)

広い設置場所が必要なはずのメガソーラーですが、今回は三大都市圏(関東・中部・関西)で新規導入量が明確に伸びているのが意外でした。

中国・四国も明らかにペースが上がっていますが、その一方で九州は「50kW未満」と同様に減速。

認定分の十分な消化にはまだ程遠い筈の今夏に、既に導入量の限界が浮かび上がっている[2]同地域では、規模を問わず新規導入が鈍っているのも、当然のことなのかもしれません。

ただそうなると、まだ8割近くは残っている認定量のなかの未導入分が、実際に今後の導入が可能なのか、というのが強く懸念されるところです。

また他には、北海道・東北も明らかに伸び幅が縮小しており、このペースで認定分の消化が本当に進むのか、不安を抱く数字です。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html
[2]太陽光発電が増えた九州に新たな課題、夏の19時台に電力が厳しくなる(スマートジャパン)
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1510/02/news025.html

※関連記事:
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2015年10月10日

2015年6月末時点のPV認定量(新規認定分のみ)は、「住宅」が3952MW(前回より30MW増)・「非住宅」は78527MW(同55MW減)

「固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト」[1]で10月8日に、「20156月末時点」の認定量データが公開されていました。

今回もその中から太陽光発電の新規認定分について、過去のデータとともにまとめて、地域別の推移を見てみました。

計算(表作成)にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算結果は「新規認定分」のみを対象にしており、「移行認定分」は入れていません。
  • 数値はMW単位に換算しており、1MW未満は四捨五入しています。(※一部例外あり)
    カッコ内は前回の数値からの増減です。
    各数値は最初にkW単位で計算し、その後に四捨五入しているので、表内では増減の辻褄が合わない場合があります。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の区分としています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 2014年12月末〜2015年5月末の数字は、前回までの記事から引き継いで掲載しています。
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性はゼロではありません。

全国の合計

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末343567446 2360436452
20151末3519(+85)68102(+656) 23988(+384)36502(+51)
2末3633(+114)70900(+2798) 24588(+601)38243(+1741)
3末3793(+160)78838(+7938) 25165(+577)44777(+6534)
4末3843(+50)78629(-209) 25117(-48)44624(-153)
5末3922(+79)78583(-46) 25387(+270)44299(-324)
6末3952(+30)78527(-55) 25485(+98)44114(-186)

「住宅」の伸び幅は、前回(5月末時点)の半分以下。
また「非住宅」の減り幅も約10MW拡大しており、停滞感が否めない数字です。

それでも、非住宅のうち「1MW以上」の減少幅は前回から縮小しており、「50kW未満」に至っては約100MWのプラスと、産業用での新規導入の動きは、まるっきりブレーキ一辺倒とはなっていないようです。


住宅用(10kW未満)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 64250 93548654 553252131 51730
20151末 65
(+1)
257
(+7)
954
(+19)
49
(+0.7)
668
(+14)
562
(+9)
258
(+5)
137
(+5)
540
(+23)
30
(+0.3)
2末 65
(-0.2)
270
(+13)
980
(+26)
50
(+0.9)
683
(+15)
587
(+24)
270
(+13)
140
(+4)
556
(+17)
30
(+0.1)
3末 72
(+7)
275
(+5)
1014
(+34)
51
(+1.4)
721
(+38)
608
(+21)
271
(+0.2)
147
(+6)
603
(+46)
+31
(+0.7)
4末 73
(+1)
280
(+5)
1026
(+12)
52
(+1)
729
(+8)
617
(+9)
274
(+3)
149
(+2)
613
(+10)
31
(+0.2)
5末 76
(+3)
287
(+6)
1049
(+23)
53
(+1)
744
(+15)
630
(+13)
280
(+6)
151
(+2)
622
(+10)
31
(+0.4)
6末 77
(+0.6)
290
(+3)
1057
(+8)
53
(+0.4)
749
(+6)
635
(+6)
282
(+2)
152
(+1)
626
(+3)
31
(+0.07)

全国合計で停滞感が出ていた「住宅用」ですが、地域別でも前回(5月末)を上回る伸び幅の地域は一つも無く、6月は国内全ての地域で新規導入の動きが鈍っていたことが伺えます。

ただ、この減速が

  • あくまで毎年の時期的な傾向なのか
  • 諸々の要因(指定ルールの導入、電力買取価格の引き下げ等)により、明らかに新規導入の勢いが削がれているのか
のいずれに該当するのは、ここまでのデータの限りでは判断しかねるところです。

とりあえず、夏にさしかかる次回(7月分)に違う動きが出てくるか否かは、注目したいと思います。


非住宅(10kW以上の全て)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 277010907 135209187784 653350962452 16929535
20151末 2775
(+4)
11024
(+117)
13395
(-125)
970
(+52)
7857
(+73)
6827
(+294)
5222
(+126)
2459
(+7)
17030
(+101)
540
(+5)
2末 2778
(+4)
11729
(+705)
14279
(+884)
1020
(+49)
8283
(+425)
7029
(+201)
5599
(+377)
2486
(+27)
17146
(+116)
551
(+1)
3末 2901
(+123)
13978
(+2248)
15932
(+1653)
1144
(+124)
9306
(+1024)
8485
(+1457)
6130
(+531)
2701
(+215)
17707
(+561)
553
(+1.7)
4末 2843
(-58)
13957
(-20)
15948
(+16)
1145
(+1)
9320
(+13)
8479
(-6)
6113
(-17)
2706
(+4)
17565
(-142)
552
(-0.6)
5末 2837
(-6)
13664
(-293)
16048
(+100)
1149
(+4)
9384
(+65)
8522
(+43)
6131
(+18)
2731
(+25)
17566
(+0.8)
550
(-2)
6末 2805
(-32)
13890
(+226)
15971
(-77)
1155
(+6)
9329
(-55)
8573
(+50)
5987
(-144)
2707
(-24)
17559
(-7)
551
(+0.5)

「非住宅」では、地域により(前回比)増減の状況がかなり異なっていますが、全体としては減少が目立ち、認定分の取り消しが新規案件を上回っていることが伺えます。

その中で、東北地方が200MW以上もの急激な増加となっているのは驚きました。

これは後述する「1MW以上」での増加が殆どとみられますが、どのような新規プロジェクトが6月に認定されていたのかは、非常に気になるところです。


非住宅・50kW未満

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 5731572 53542963544 23221729954 6860398
20151末 575
(+2)
1611
(+39)
5459
(+105)
301
(+5)
3632
(+88)
2375
(+53)
1776
(+46)
974
(+20)
6881
(+20)
403
(+5)
2末 571
(-4)
1656
(+44)
5685
(+226)
304
(+2)
3752
(+120)
2459
(+84)
1853
(+77)
997
(+23)
6894
(+13)
417
(+15)
3末 583
(+12)
1674
(+19)
5847
(+161)
316
(+12)
3965
(+213)
2593
(+134)
1882
(+29)
1026
(+29)
6861
(-33)
419
(+1.2)
4末 582
(-1)
1675
(+1)
5857
(+10)
315
(-0.3)
3973
(+8)
2606
(+13)
1869
(-13)
1031
(+5)
6791
(-71)
419
(+0.1)
5末 581
(-1)
1689
(+14)
5977
(+119)
318
(+2)
4036
(+63)
2643
(+38)
1893
(+24)
1041
(+10)
6791
(+0.2)
419
(+0.5)
6末 580
(-0.1)
1690
(+1)
6046
(+69)
318
(+0.02)
4064
(+28)
2658
(+15)
1892
(-1)
1047
(+6)
6770
(-21)
420
(+0.5)

認定容量の減少が目立つ「非住宅」ですが、低圧案件の「50kW未満」については、伸び幅が前回より縮小していながらも、前回比プラスの地域が大部分であり、産業用の中でも比較的堅調なカテゴリと言えそうです。

特に関東・関西・中部の伸びは、他の地域と比べて際立っており、設置面積が限られる大都市圏において、小規模産業用の導入意欲がまだまだ根強いことが推測されます。


非住宅・1MW以上

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 19088870 64144793151 320128461031 846784
20151末 1909
(+1)
8934
(+64)
6137
(-277)
508
(+29)
3108
(-42)
3385
(+183)
2896
(+50)
1013
(-18)
8529
(+61)
84
(0)
2末 1915
(+6)
9566
(+632)
6583
(+447)
546
(+38)
3300
(+191)
3457
(+72)
3174
(+278)
1015
(+2)
8607
(+79)
81
(-3)
3末 1998
(+84)
11751
(+2186)
7812
(+1229)
634
(+88)
3968
(+668)
4589
(+1132)
3633
(+459)
1161
(+146)
9149
(+542)
81
(-0.3)
4末 1942
(-56)
11733
(-19)
7814
(+3)
635
(+1)
3969
(+1)
4569
(-20)
3627
(-7)
1162
(+1)
9092
(-57)
81
(0)
5末 1937
(-6)
11426
(-307)
7789
(-25)
636
(+1)
3971
(+2)
4569
(-0.3)
3621
(-6)
1174
(+12)
9097
(+5)
80
(-2)
6末 1904
(-33)
11647
(+221)
7640
(-149)
638
(+2)
3880
(-91)
4589
(+20)
3475
(-147)
1146
(-28)
9116
(+19)
80
(0)

メガソーラーは、意外にも低圧案件と同様に、地域別での(前回比増減の)バラつきが目立ちます。

減少幅が特に大きいのは、関東・中国(約150MW減)・中部(約90MW減)。
他にも北海道・四国が各約30MWのマイナスであり、大規模プロジェクトの頓挫が増えていることが伺えます。

いっぽうで東北は221MWものプラスですが、私は残念ながら、当時の東北地方での具体的なメガソーラー案件についてはほぼノーマークだったので、今回(6月)のこの急増が一体何によってもたらされていたのかは、非常に気になるところです。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

※関連記事:
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2015年09月22日

2015年5月末時点での「太陽光発電」認定量に対する導入量の割合は住宅82.9%・非住宅21.4%、メガソーラーは13.3%に留まる

今回は、FITにおける20155月末時点の認定量・導入量データ(9月3日公開[1])から、太陽光発電について、認定量に対する導入量の割合を計算してみました。

計算にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算式は(導入量/認定量)×100で、当ブログで先に整理した数値(認定量導入量、「新規認定分」のみ)を用いて算出しています。
    また、カッコ内は前回の数値(%)からの増減(ポイント数)です。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の区分としています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 2014年12月末〜2015年4月末の数字は、前回までの計算結果から引き継いで掲載しています。
    (※「非住宅・1MW以上」のみ、今回新たに計算)
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性をゼロには出来ないので、その点はご了承ください。

全国での割合

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末83.4%18.6%21.4%11.1%
20151末83.9%(+0.5)19.5%(+0.9)22.3%(+0.9)12.0%(+0.9)
2末83.2%(-0.7)19.8%(+0.3)23.1%(+0.8)12.3%(+0.3)
3末81.7%(-1.5)19.0%(-0.8)23.8%(+0.7)11.6%(-0.7)
4末83.0%(+1.3)20.6%(+1.6)25.6%(+1.8)12.7%(+1.1)
5末82.9%(-0.1)21.4%(+0.8)26.6%(+1.0)13.3%(+0.6)

「住宅」は、1ポイント以上伸びた前回(2015年4月末)から一転して横ばいですが、それだけ新規案件と導入量が両方とも堅調に増えているということであり、FITの大幅な制度変更でも無い限り、今後も80%台の割合が続いていくものと予想します。

いっぽう「非住宅」は、前回(1.6ポイント増)より伸びは半減したものの、少しづつ割合が高まる傾向にあることは、好ましいことです。

ただし規模別で見ると、低圧(50kW未満)に比べてメガソーラーの数値(パーセンテージ)は小さく、また毎月の伸びも大きくなく、大規模案件が思うように進捗していない現状が伺えます。


住宅(10kW未満)での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 75.0%86.0% 84.8%85.4%83.8% 84.8%86.5%84.0% 79.5%80.0%
20151末 76.9%
(+1.9)
86.0%
(0)
85.2%
(+0.4)
85.7%
(+0.3)
84.0%
(+0.2)
85.6%
(+0.8)
86.0%
(-0.5)
82.5%
(-1.5)
78.5%
(-1.0)
80.0%
(0)
2末 78.5%
(+1.6)
83.7%
(-2.3)
84.9%
(-0.3)
86.0%
(+0.3)
84.3%
(+0.3)
83.6%
(-2.0)
84.1%
(-1.9)
82.9%
(+0.4)
78.6%
(+0.1)
80.0%
(0)
3末 73.6%
(-4.9)
84.0%
(+0.3)
84.1%
(-0.8)
84.3%
(-1.7)
81.8%
(-2.5)
82.4%
(-1.2)
85.6%
(+1.5)
80.3%
(-2.6)
74.8%
(-3.8)
80.6%
(+0.6)
4末 75.3%
(+1.7)
84.6%
(+0.6)
85.5%
(+1.4)
84.6%
(+0.3)
83.1%
(+1.3)
83.8%
(+1.4)
86.5%
(+0.9)
81.9%
(+1.6)
76.3%
(+1.5)
80.6%
(0)
5末 73.7%
(+1.6)
84.3%
(+0.3)
85.0%
(-0.5)
84.9%
(+0.3)
83.1%
(0)
83.5%
(-0.3)
86.1%
(-0.4)
82.1%
(+0.2)
77.3%
(+1.0)
80.6%
(0)

「住宅」の伸びは全国合計では微減(0.1ポイント減)でしたが、地域別で見ても総じて、数値の伸びは前回(4月末時点)と比べて縮小しています。

ただしこれは、前の項目(全国)でも触れましたが、計算式の分子(導入量)だけでなく分母(認定量)も同時に増えているためであり、住宅用太陽光発電の普及という点では、特にマイナスの要素は無いものと考えます。


非住宅(10kW以上の全て)での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 13.9%6.3% 19.7%25.6%24.5% 28.0%19.9%30.3% 17.2%27.7%
20151末 15.2%
(+1.3)
6.7%
(+0.4)
21.6%
(+1.9)
25.2%
(-0.4)
25.5%
(+1.0)
28.0%
(0)
20.4%
(+0.5)
32.7%
(+2.4)
18.1%
(+0.9)
27.8%
(+0.1)
2末 16.6%
(+1.4)
6.7%
(0)
21.2%
(-0.4)
26.0%
(+0.8)
25.6%
(+0.1)
28.9%
(+0.9)
20.0%
(-0.4)
34.1%
(+1.4)
18.9%
(+0.8)
27.6%
(-0.2)
3末 16.3%
(-0.3)
6.4%
(-0.3)
20.1%
(-1.1)
25.2%
(-0.8)
24.6%
(-1.0)
25.3%
(-3.6)
19.4%
(-0.6)
34.1%
(0)
19.5%
(+0.6)
29.1%
(+1.5)
4末 17.3%
(+1.0)
7.2%
(+0.8)
22.0%
(+1.9)
26.4%
(+1.2)
26.4%
(+1.8)
27.3%
(+2.0)
20.7%
(+1.3)
36.6%
(+2.5)
21.0%
(+1.5)
32.6%
(+3.5)
5末 18.0%
(+0.7)
7.7%
(+0.5)
22.8%
(+0.8)
27.0%
(+0.6)
27.2%
(+0.8)
28.2%
(+0.9)
21.4%
(+0.7)
37.5%
(+0.9)
21.8%
(+0.8)
33.5%
(+0.9)

「非住宅」も、今回(5月末時点)は前回よりも数値の伸び幅が縮小していますが、これは認定量の伸びが導入量のそれを下回った(地域によっては認定量が逆に減少した)ことが大きいと考えられます。

発電事業の環境が厳しくなってきた(年間の出力抑制時間の無制限化、電力買取価格の引き下げ等)ことで、産業用の新規案件の伸びも減速していることから、今後は全ての地域において、認定量に対する導入量の割合はジワジワと上がっていくものと予想します。


非住宅・50kW未満での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 11.9%13.2% 19.8%25.0%26.6% 28.8%25.0%30.4% 17.3%30.9%
20151末 12.3%
(+0.4)
14.0%
(+0.8)
20.9%
(+1.1)
26.2%
(+1.2)
27.4%
(+0.8)
29.7%
(+0.9)
25.8%
(+0.8)
31.6%
(+1.2)
18.2%
(+0.9)
31.3%
(+0.4)
2末 13.0%
(+0.7)
14.6%
(+0.6)
21.4%
(+0.5)
27.6%
(+1.4)
28.1%
(+0.7)
30.5%
(+0.8)
26.1%
(+0.3)
32.5%
(+0.9)
19.0%
(+0.8)
30.7%
(-0.6)
3末 13.0%
(0)
15.5%
(+0.9)
22.1%
(+0.7)
28.2%
(+0.6)
28.1%
(0)
30.7%
(+0.2)
27.3%
(+1.2)
33.3%
(+0.8)
19.9%
(+0.9)
31.0%
(+0.3)
4末 13.2%
(+0.2)
17.3%
(+1.8)
24.1%
(+2.0)
30.8%
(+2.6)
30.4%
(+2.3)
33.0%
(+2.3)
29.5%
(+2.2)
35.4%
(+2.1)
21.2%
(+1.3)
32.0%
(+1.0)
5末 13.4%
(+0.2)
18.1%
(+0.8)
24.8%
(+0.7)
31.8%
(+1.0)
31.5%
(+1.1)
34.3%
(+1.3)
30.7%
(+1.2)
37.0%
(+1.6)
22.0%
(+0.8)
32.9%
(+0.9)

「50kW未満」は全国では1ポイントのプラスでしたが、地域別でも(ある程度の差はあるものの)総じて数値が上がっており、「非住宅」の中でも低圧案件は、認定分の消化が全国で堅調に進んでいることが伺えます。

数値的には現在のトップは四国であり、2〜3ヵ月後には全国初の40%台に入ることが期待されます。


非住宅・1MW以上での割合

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 11.3%3.6% 13.0%13.6%12.8% 19.8%11.3%21.3% 12.2%14.3%
20151末 12.7%
(+1.4)
3.8%
(+0.2)
15.5%
(+2.5)
13.0%
(-0.6)
13.5%
(+0.7)
19.4%
(-0.4)
11.6%
(+0.3)
25.3%
(+4.0)
13.0%
(+0.8)
14.3%
(0)
2末 14.5%
(+1.8)
3.9%
(+0.1)
15.1%
(-0.4)
14.7%
(+1.7)
13.5%
(0)
20.8%
(+1.4)
11.3%
(-0.3)
27.0%
(+1.7)
13.7%
(+0.7)
14.8%
(+0.5)
3末 14.3%
(-0.2)
3.8%
(-0.1)
13.5%
(-1.6)
14.0%
(-0.7)
13.4%
(-0.1)
16.6%
(-4.2)
10.6%
(-0.7)
26.1%
(-0.9)
14.3%
(+0.6)
23.5%
(+8.7)
4末 15.0%
(+0.7)
4.3%
(+0.5)
15.1%
(+1.6)
14.5%
(+0.5)
14.4%
(+1.0)
17.9%
(+1.3)
11.4%
(+0.8)
29.1%
(+3.0)
15.7%
(+1.4)
42.0%
(+8.5)
5末 16.0%
(+1.0)
4.7%
(+0.4)
15.8%
(+0.7)
14.5%
(0)
14.8%
(+0.4)
18.5%
(+0.6)
11.5%
(+0.1)
29.2%
(+0.1)
16.3%
(+0.6)
42.5%
(+0.5)

今回から新たに計算した「1MW以上」ですが、先の「50kW未満」と比べると、全体としてまず数値(パーセンテージ)自体が小さく、また伸び幅の小ささも目立ちます。

認定量において、このカテゴリは「非住宅」の実に50%超を占めていますが、既に認定済みのプロジェクトであっても、メガソーラーの建設はハードルが高いことが推測され、このことは「非住宅」設備の導入推進(認定量の消化)において大きなネックになり続けるのでは、と懸念します。

ただその中でも「沖縄」は既に40%を超えており、今回(2015年5月末時点)こそ伸びが減速しているものの、今後は全国の中でいち速い50%台への突入を、期待したいと思います。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

※関連記事:
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2015年09月12日

2015年5月末時点の太陽光発電導入量(新規認定分)は住宅3.3GW・非住宅16.8GW、特に非住宅の減速が顕著

今回は、20155月末時点の認定量・導入量データ[2]のうち、太陽光発電の導入量(新規認定分のみ)について、過去約半年分のデータと合わせて表にし、その推移を見てみました。

計算(表作成)にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算結果は「新規認定分」のみを対象にしており、「移行認定分」は入れていません。
  • 数値はMW単位に換算しており、1MW未満は四捨五入しています。
    また、カッコ内は前回の数値からの増減です。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の区分としています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 地域別の2014年12月末〜2015年4月末の数字は、前回までの計算結果から引き継いでいます。
    ただし「産業用・1MW以上」のみ、今回新たに計算しました。
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性をゼロには出来ないので、その点はご了承ください。

全国の導入量

※数値はMW。(次以降の項目も同じ)

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末287612532 50544062
20151末2951(+75)13308(+775) 5359(+305)4394(+332)
2末3023(+72)14049(+741) 5669(+310)4701(+308)
3末3097(+74)15011(+962) 5985(+315)5184(+482)
4末3188(+91)16223(+1212) 6437(+452)5680(+497)
5末3251(+62)16837(+614) 6746(+309)5873(+193)

新年度明けの前回(4月末時点)は、住宅・非住宅ともに伸び幅が拡大していたので、以後もその傾向が続くかと思いきや、今回(5月末時点)は一気に減速。

それでも「住宅」の伸び幅は前回の2/3程度とはいえ、3月以前と比べると10MWほど少ない程度に留まっています。

また「非住宅・50kW未満」では3月以前と同水準に戻っており、規模の小さい設備では、新規導入にさほどブレーキはかかっていないことが伺えます。

しかしその一方で、「非住宅・1MW以上」の伸び幅は前回の半分以下であり、この調子では、メガソーラー案件で積み上がっている認定分(約44GW)の消化が果たしてどこまで可能なのかが、懸念されます。


住宅(10kW未満)の導入量

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 48215 79341548 469218110 41124
20151末 50
(+2)
221
(+6)
813
(+20)
42
(+1)
561
(+14)
481
(+12)
222
(+5)
113
(+3)
424
(+12)
24
(+0.08)
2末 51
(+1)
226
(+5)
832
(+19)
43
(+1)
576
(+14)
491
(+10)
227
(+5)
116
(+3)
437
(+13)
24
(-0.005)
3末 53
(+2)
231
(+6)
853
(+21)
43
(+1)
590
(+14)
501
(+10)
232
(+5)
118
(+3)
451
(+14)
25
(+0.2)
4末 55
(+1)
237
(+6)
877
(+24)
44
(+1)
606
(+16)
517
(+16)
237
(+5)
122
(+4)
468
(+17)
25
(+0.2)
5末 56
(+1)
242
(+5)
892
(+15)
45
(+1)
618
(+12)
526
(+9)
241
(+4)
124
(+2)
481
(+13)
25
(+0.2)

住宅を地域別に見ると、伸び幅の縮小が特に目立つのは、関東・中部・関西の3大都市圏と九州。

いずれも認定量が特に大きい地域ですが、他の地域の新規導入量の伸び幅が微減または横ばいである一方で、この状況の違いがどのような要因に因って生じているのかは、非常に興味を引かれるところです。


非住宅の導入量(10kW以上の全て)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 385692 26682351910 18291012743 2911148
20151末 422
(+38)
739
(+47)
2890
(+221)
244
(+9)
2000
(+90)
1913
(+90)
1063
(+51)
804
(+61)
3083
(+172)
150
(+3)
2末 462
(+40)
790
(+51)
3027
(+139)
265
(+22)
2117
(117)
2031
(+118)
1122
(+60)
848
(+45)
3233
(+150)
152
(+2)
3末 474
(+12)
896
(+106)
3202
(+175)
288
(+22)
2286
(+169)
2147
(+115)
1187
(+64)
920
(+72)
3450
(+217)
161
(+9)
4末 491
(+16)
1002
(+106)
3516
(+314)
302
(+14)
2465
(+179)
2316
(+169)
1268
(+81)
991
(+70)
3693
(+243)
180
(+19)
5末 512
(+22)
1054
(+51)
3660
(+144)
310
(+8)
2555
(+91)
2404
(+88)
1309
(+42)
1024
(+34)
3824
(+131)
184
(+4)

「非住宅」は殆どの地域で、伸び幅が前回(4月)の1/2程度に留まっており、全国的に導入にブレーキがかかっていたことが伺えます。

1〜3月の水準と比べても下回っている地域が多く、大量に残っている認定分を今後消化できるのか否かという点で、次回(6月末時点)以降の状況が非常に気になるところです。


非住宅・50kW未満の導入量

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 68207 106274944 668432290 1187123
20151末 71
(+3)
226
(+19)
1143
(+81)
79
(+6)
994
(+50)
705
(+37)
458
(+26)
308
(+18)
1249
(+62)
126
(+3)
2末 74
(+3)
241
(+15)
1219
(+76)
84
(+4)
1055
(+61)
750
(+45)
484
(+27)
324
(+16)
1311
(+62)
128
(+2)
3末 76
(+2)
260
(+20)
1295
(+76)
89
(+5)
1116
(+61)
795
(+45)
514
(+29)
342
(+18)
1368
(+57)
130
(+2)
4末 77
(+1)
290
(+30)
1414
(+119)
97
(+8)
1206
(+91)
861
(+66)
551
(+37)
365
(+23)
1441
(+73)
134
(+3)
5末 78
(+1)
305
(+15)
1485
(+71)
101
(+4)
1272
(+66)
906
(+45)
582
(+31)
385
(+20)
1494
(+53)
138
(+4)

伸び幅の縮小が目立つ非住宅ですが、低圧連系である「50kW未満」では、殆どの地域で伸び幅は前回の2/3程度・または横ばい。

また、「3月末」以前と比べるとほぼ同じ水準になっており、住宅用と同じく、比較的堅調に導入が進んでいるカテゴリという印象です。


非住宅・1MW以上

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
2014/12末 215319 83765403 634322220 103512
2015/1末 243
(+28)
341
(+22)
952
(+115)
66
(+1)
419
(+16)
658
(+24)
337
(+15)
256
(+36)
1111
(+76)
12
(0)
2015/2末 278
(+35)
372
(+31)
991
(+39)
80
(+13)
444
(+25)
719
(+60)
358
(+21)
274
(+18)
1175
(+64)
12
(0)
2015/3末 285
(+7)
446
(+75)
1057
(+66)
89
(+9)
532
(+88)
762
(+43)
386
(+28)
303
(+29)
1306
(+131)
19
(+7)
2015/4末 292
(+7)
510
(+64)
1181
(+124)
92
(+3)
573
(+41)
818
(+57)
414
(+28)
338
(+35)
1428
(+122)
34
(+15)
2015/5末 310
(+18)
536
(+26)
1229
(+48)
92
(0)
586
(+14)
844
(+25)
418
(+4)
343
(+5)
1482
(+53)
34
(0)

今回新たにまとめた「1MW以上」ですが、1案件あたりの容量が大きいためか、地域別に見ると伸び幅が月ごとに乱高下しており、傾向が掴み辛いです。

ただ今回(5月末時点)については、北海道以外の全地域において、前回(4月末時点)よりも明らかに新規導入量が激減しており、これが「非住宅」全体での新規導入量の減速につながっていると思われます。

このカテゴリでは認定量の取り消しも目立っていますが、このように遅々として導入が進まない状況が改善されなければ、認定取り消しはこれからどんどん増えていくのではないでしょうか。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

※関連記事:
posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 国内の電力買取制度

2015年09月10日

2015年5月末時点の太陽光発電の認定量(新規認定分)は、住宅(10kW未満)が約3.9GW・非住宅は約79GW、メガソーラーは完全に退潮

「固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト」[1]で9月3日に、20155月末時点の認定量・導入量データが公開されていました。

今回はその中から太陽光発電の新規認定分について、過去約半年分のデータと合わせて推移を見てみました。

計算(表作成)にあたっての注意事項は下記の通り。

  • 計算結果は「新規認定分」のみを対象にしており、「移行認定分」は入れていません。
  • 数値はMW単位に換算しており、1MW未満は四捨五入しています。
    また、カッコ内は前回の数値からの増減です。
  • 各地域の都道府県の内訳は、電力会社の管轄に概ね合うよう、下記の区分としています。
    北海道北海道
    東北青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
    関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
    北陸富山、石川、福井
    中部新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
    関西三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
    中国鳥取、島根、岡山、広島、山口
    四国徳島、香川、愛媛、高知
    九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
    沖縄沖縄
  • 地域別の2014年12月末〜2015年4月末の数字は、前回までの計算結果から引き継いでいます。
    ただし「産業用・1MW以上」のみ、今回新たに計算しました。
  • 数値は検算や見直しを行い、正確さに極力気をつけてはいますが、ミス(項目の見間違い、数値の読み間違い等)が存在する可能性をゼロには出来ないので、その点はご了承ください。

全国の合計

住宅(10kW未満)非住宅(10kW以上)非住宅の規模別(※一部のみ)
50kW未満1MW以上
201412末343567446 2360436452
20151末3519(+85)68102(+656) 23988(+384)36502(+51)
2末3633(+114)70900(+2798) 24588(+601)38243(+1741)
3末3793(+160)78838(+7938) 25165(+577)44777(+6534)
4末3843(+50)78629(-209) 25117(-48)44624(-153)
5末3922(+79)78583(-46) 25387(+270)44299(-324)

これだけ数字が大きくなっていると、もはやGW単位にするのが適当な気がしますが、とりあえず今回はMW単位のままで行きます。

今回は「非住宅」で、規模が完全に対照な「50kW未満」「1MW以上」も併記してみましたが、この2種だけの合計で、全体の約9割を占めており、しかも上記掲載分の半年間で、その割合が殆ど変わっていないことには驚きました。

ただ、今後地上設置型メガソーラーの新規案件が減り、屋根設置型が増加していけば、中間のカテゴリ(50kW以上1000kW未満)の割合が増えていく可能性もあるのでは、と考えます。


住宅用(10kW未満)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 64250 93548654 553252131 51730
20151末 65
(+1)
257
(+7)
954
(+19)
49
(+0.7)
668
(+14)
562
(+9)
258
(+5)
137
(+5)
540
(+23)
30
(+0.3)
2末 65
(-0.2)
270
(+13)
980
(+26)
50
(+0.9)
683
(+15)
587
(+24)
270
(+13)
140
(+4)
556
(+17)
30
(+0.1)
3末 72
(+7)
275
(+5)
1014
(+34)
51
(+1.4)
721
(+38)
608
(+21)
271
(+0.2)
147
(+6)
603
(+46)
+31
(+0.7)
4末 73
(+1)
280
(+5)
1026
(+12)
52
(+1)
729
(+8)
617
(+9)
274
(+3)
149
(+2)
613
(+10)
31
(+0.2)
5末 76
(+3)
287
(+6)
1049
(+23)
53
(+1)
744
(+15)
630
(+13)
280
(+6)
151
(+2)
622
(+10)
31
(+0.4)

前の項目(全国の合計)の「住宅用」でもそうでしたが、地域別で見ても、伸び幅は多くの地域で前月から拡大しており、新年度に入ってまた2か月分のデータのみとはいえ、住宅用の新規需要は、全国的に速やかに回復している印象です。

特に三大都市圏の関東・関西・中部では、伸び幅が10MWを超えており、人口密度の高い地域が、国内での住宅用太陽光発電の重要市場になっていることが伺えます。

九州も前月に続く10MW増ではありますが、伸び幅は(三大都市圏と違って)いまだ1月の半分以下に留まっており、これは指定ルール導入が住宅用にもはっきり影響しているものと推測します。


非住宅(10kW以上の全て)

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 277010907 135209187784 653350962452 16929535
20151末 2775
(+4)
11024
(+117)
13395
(-125)
970
(+52)
7857
(+73)
6827
(+294)
5222
(+126)
2459
(+7)
17030
(+101)
540
(+5)
2末 2778
(+4)
11729
(+705)
14279
(+884)
1020
(+49)
8283
(+425)
7029
(+201)
5599
(+377)
2486
(+27)
17146
(+116)
551
(+1)
3末 2901
(+123)
13978
(+2248)
15932
(+1653)
1144
(+124)
9306
(+1024)
8485
(+1457)
6130
(+531)
2701
(+215)
17707
(+561)
553
(+1.7)
4末 2843
(-58)
13957
(-20)
15948
(+16)
1145
(+1)
9320
(+13)
8479
(-6)
6113
(-17)
2706
(+4)
17565
(-142)
552
(-0.6)
5末 2837
(-6)
13664
(-293)
16048
(+100)
1149
(+4)
9384
(+65)
8522
(+43)
6131
(+18)
2731
(+25)
17566
(+0.8)
550
(-2)

非住宅は、全国の合計では324MWもの減少と、新規需要の縮小傾向が強く感じられるものでしたが、地域別でみてみると、地域ごとの差がはっきり生じているのが見て取れます。

特に、東北は約300MWものマイナスである一方で、関東は100MWのプラス。

その他の地域を見ても、住宅用が好調な関東・中部・関西が、非住宅でも同様に好調であり、これは2015年度に入り、地域間の新規需要の格差が明確化しつつある、ということかもしれません。


非住宅・50kW未満

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 5731572 53542963544 23221729954 6860398
20151末 575
(+2)
1611
(+39)
5459
(+105)
301
(+5)
3632
(+88)
2375
(+53)
1776
(+46)
974
(+20)
6881
(+20)
403
(+5)
2末 571
(-4)
1656
(+44)
5685
(+226)
304
(+2)
3752
(+120)
2459
(+84)
1853
(+77)
997
(+23)
6894
(+13)
417
(+15)
3末 583
(+12)
1674
(+19)
5847
(+161)
316
(+12)
3965
(+213)
2593
(+134)
1882
(+29)
1026
(+29)
6861
(-33)
419
(+1.2)
4末 582
(-1)
1675
(+1)
5857
(+10)
315
(-0.3)
3973
(+8)
2606
(+13)
1869
(-13)
1031
(+5)
6791
(-71)
419
(+0.1)
5末 581
(-1)
1689
(+14)
5977
(+119)
318
(+2)
4036
(+63)
2643
(+38)
1893
(+24)
1041
(+10)
6791
(+0.2)
419
(+0.5)

非住宅のうち最小カテゴリの「50kW未満」では、住宅用と同じく関東・中部・関西の伸びが際立っており、大都市圏において、少ない設置面積での新規需要が旺盛であることが伺えます。

他の地域も北海道以外はプラスになっており(東北でさえしっかり14MWの増加)、また次の項目で見るメガソーラーが完全に退潮していることから、今後はこの「50kW未満」が、国内産業用の主要カテゴリとしての地位を強めていくものと予想します。


非住宅・1MW以上

北海道東北 関東北陸中部 関西中国四国 九州沖縄
201412末 19088870 64144793151 320128461031 846784
20151末 1909
(+1)
8934
(+64)
6137
(-277)
508
(+29)
3108
(-42)
3385
(+183)
2896
(+50)
1013
(-18)
8529
(+61)
84
(0)
2末 1915
(+6)
9566
(+632)
6583
(+447)
546
(+38)
3300
(+191)
3457
(+72)
3174
(+278)
1015
(+2)
8607
(+79)
81
(-3)
3末 1998
(+84)
11751
(+2186)
7812
(+1229)
634
(+88)
3968
(+668)
4589
(+1132)
3633
(+459)
1161
(+146)
9149
(+542)
81
(-0.3)
4末 1942
(-56)
11733
(-19)
7814
(+3)
635
(+1)
3969
(+1)
4569
(-20)
3627
(-7)
1162
(+1)
9092
(-57)
81
(0)
5末 1937
(-6)
11426
(-307)
7789
(-25)
636
(+1)
3971
(+2)
4569
(-0.3)
3621
(-6)
1174
(+12)
9097
(+5)
80
(-2)

前回までは「非住宅・50kW以上」を表にしていましたが、現状を掴むにはいまいち不足と感じたので、今回からそのカテゴリは中止し、代わりにメガソーラーの集まりである「1MW以上」を見ることにしました。

計算結果を見ると、特に東北については、「非住宅」全体の実に9割近くを、この「1MW以上」が占めていることに驚きます。

東北は、認定量に対する導入量の割合が際立って低い(10%に届いていない)地域でしたが、これだけメガソーラーに偏っているのでは、無理も無い気がします。

こうなると認定済み分のうち、実際の稼動に漕ぎ着けられるのが一体どの程度になるのかが、非常に懸念されるところです。

他の地域を見ても、前月から増えているのは4地域のみ(しかも3地域が10MW未満のプラス)で、むしろマイナスになった地域は6地域(東北含む)と、メガソーラーにかつての勢いは完全に無くなっていることが、はっきりと感じられます。


※参照資料:
[1]固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 国内の電力買取制度