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2012年06月07日

神戸市の新星電気が産業用太陽光発電向けにコンクリート架台方式を提案、市販の道路用縁石の活用により低コストで設置が容易

兵庫県神戸市の「新星電気」社が、低コストで設置しやすい独自のコンクリート架台方式による、産業用太陽光発電設備の受注設置事業を開始しているとのこと。

(ニュース記事)
・新星電気、遊休地で太陽光発電−新工法でコスト1/3(日刊工業新聞)
 http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx0620120606qtkg.html

(新星電気のサイト内ページ)
・コンクリート架台
 http://www.shinsei-el.co.jp/seihin_kadai.htm

上記URL先ページによると、設置方式の概要は

・構造:
 市販のJIS規格道路用コンクリート縁石基礎に採用。
 専用の結節金具(ステンレス製)により、太陽電池パネルを固定する。

・荷重:1m2あたり約60kg

・コスト:従来工法の約1/3

・その他の特徴:
 ・設置が容易
  熟練者でなくても据え付け可能。
  10kW以下の設備の場合、2〜3日程度で設置を完了できる。
  また、撤去やレイアウト変更なども簡単に行える。
 ・強度・耐久性
  ・アンカーが無くても、耐風速・耐震性に優れる。
  ・コンクリートの耐用年数50年以上。
   また、ステンレス金具の採用により、海岸地区でも設置できる。

・想定設置先:
 ・休耕田
 ・耕作放棄地
 ・工場遊休地
 ・廃校グラウンド
 ・ゴルフ場

・導入実績::
 ・ビル屋上への設置:
  2008年頃から実証試験を実施し、顧客に提案している。
  工事実績は約3件(計500kW以上)に及ぶ。
  ・「屋根に穴をあけず、7-8年で償却できる」(社長の方)
 ・空き地への設置:
  ・現在既に、
   ・兵庫県の神戸市、明石市、大津市
   ・京都府の福知山市
   等の田畑でテストを開始している。
  ・アモルファス太陽電池メーカー等では、田畑などへの設置を、新星電気の設置工法込みで推奨している。

等というもの。

そして今後は、

・契約施工業者の拡充
・導入資金の融資、設置設備への保険などの整備

を進める方針とのことです。


耕作放棄地などへのパネル設置については、土地への負担を軽くするために、ねじ込み式の杭を用いる方法がありますが、今回の方式では基礎が市販のコンクリ縁石を置くのみという点が、非常にユニークで魅力的です。

ただし風の影響を考えると、パネルの設置角度を大きくする必要がある雪国などでの設置には向かないのでは・・・と想像しますが、設備撤去後の土地の回復もしやすいと思われるので、個人的には耕作放棄地での導入に注目したいところです。


※当ブログの関連記事:
神戸市「新星電気」が、太陽電池搭載の街路灯「夜道もあんしん君」を発売(2009/07/29)
posted by 管理人 at 23:40 | Comment(0) | 架台

2012年05月08日

太陽セメント工業の「太陽エコブロックス兵庫発電所」では、パネル架台にコンクリートブロックを活用し、建設コスト約30%減などを実現するとのこと

下記URL先ページでは、「太陽セメント工業」社による、「太陽エコブロックス兵庫発電所」の建設計画(計3.5MW)について記述されています。

(ニュース記事)
・ソーラー架台設置工事費30%カットを実現 太陽セメント工業、日本で最大規模となるメガソーラー発電に着手(@Press)
 http://www.atpress.ne.jp/view/25711

(エコブロックス社のサイト内ページ)
・太陽エコブロックス兵庫発電所
 http://www.ecobloxx.com/solar/solar2.html

この中で、架台の設置工事について、

・手法:
 自社グループが持つ
 ・特殊なコンクリートブロック
 ・施工ノウハウ
 を活用。
 基礎工事〜太陽電池パネルアレイの取付金具までを、ブロック組積工による1工程で行う。
 これにより、太陽電池パネル接続設置工程と合わせて、2工程で設置工事を済ませることができる。
 また、
 ・安価なブロックの利用
 ・工程数の削減
 等により、低価格化を実現している。

・メリット:
 (建設コストの低減)
  架台の設置コスト(造成整地後の基礎を含む)は4万円/kW台(設計〜材料・施工費込み)と、従来工法より約30%低減される。

 (発電効率の向上)
  太陽電池パネルを設置する地形・場所に合わせて、設置位置角度などを柔軟に対応できる。
  これと高効率パネルの採用により、今回の発電所では、39,313m23.5MWの定格容量設計が可能となった。

との内容が記述されています。


地面に設置するパネル架台というと、個人的には金属製の骨組みのものがまず思い浮かびますが、今回のコンクリート製架台の採用により、(独自のノウハウ・技術があるとはいえ)設置コストがかえって安く済む、との見通しにはかなり驚きました。

メガソーラー向けの架台において、どのような設備・設置工法が合理的なものとして主流となっていくのかは、まだまだ今後の展開を見る必要がある、ということでしょうか。


※参考サイト・ページ
・[1]太陽セメント工業
 http://www.taiyo-cement.co.jp/
・[2]太陽サーブ
 http://www.taiyo-surv.com/


※当ブログの関連記事:
2012/2/13〜19のニュースクリップ(2012/02/20)
2012/3/5〜11のニュースクリップ(2012/03/11)
posted by 管理人 at 00:53 | Comment(0) | 架台

2012年05月04日

三協立山アルミが産業向けのパネル架台事業に参入する方針、高強度なアルミ合金採用により、重量は従来のアルミ製架台の2/3

三協立山アルミ」社が、産業用太陽光発電向けのアルミ製架台の製造・販売事業を開始する方針とのこと。

(ニュース記事)
・太陽光発電用架台に参入 三協立山アルミ(北國新聞)
 http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120503303.htm

上記URL先ページによると、事業の概要は

 ・太陽電池パネル用の架台は、現在はスチール製が主流となっている。
  一方アルミ製は、
  ・軽量性
  ・耐食性
  において、スチール製より優れている。
 ・三協立山アルミ社では、固定価格買取制度による需要増加を見込み、架台事業への参入を決定した。

・取り扱う製品:
 ・開発:
  グループ会社「三協マテリアル」との共同開発。
 ・主な特徴:
  素材には、ヘリポートのデッキ等に用いられているアルミ合金を採用。
  これにより、
  ・重量:従来のアルミ製架台の2/3
  ・施工時間:同1/3
  とのメリットが得られる。
 ・発売時期:未定

・PR施設:
 本社敷地内に、開発した架台を用いた太陽光発電システム(年間発電量9,670kWhの見込み)を設置した。

等となっています。


元々軽量なアルミよりも更に軽量化していることに驚きますが、建物屋根への設置向け(建物への負荷の軽減)も想定している、ということでしょうか?

機能が高い分、価格は通常の製品より割高になりそうですが、耐久性の高さの他に、メリットとして(軽量化による)設置可能場所の拡大も期待できると思われるので、固定価格買取制度の施行を控える中で市場にどのように受け入れられるのか、かなり興味を引かれるところです。


※参考サイト・ページ
・[1]三協立山アルミ
 http://www.sankyotateyama-al.co.jp/
・[2]電気機器(三協マテリアル)
 http://www.sankyo-material.co.jp/p_02_01.html


※当ブログの関連記事:
三協立山アルミが、太陽光発電システム搭載のカーポートを発売(2009/09/11)

三協マテリアルが、太陽光発電向けアルミニウム枠の生産効率化などに取り組む(2009/11/11)
北陸地方で太陽電池関連事業を手がける企業が、中国での需要増加の恩恵を受けているとのこと(2010/04/21)
posted by 管理人 at 02:24 | Comment(0) | 架台

2012年04月26日

新日本製鉄が、メガソーラー用の架台向けメッキ鋼材「スーパーダイマ」の生産能力を2.5倍に増強する方針

下記URL先ページでは、

新日本製鉄が、メガソーラー用の太陽電池パネル架台向けメッキ鋼材スーパーダイマ」の生産能力を/strong>増強する方針。

と報じられています。

(ニュース記事)
・新日鉄、太陽光発電向け鋼材の生産能力2.5倍に(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE6E2E5E6EAE3E7E2E0E6E2E6E0E2E3E08698E3E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000

上記URL先ページによると、増産計画の概要は

・背景・目的:
 今後の国内でのメガソーラー建設増加を見込み、需要の取り込みを狙う。
・対象拠点:君津製鉄所(千葉県)
 加工設備を導入する。
・投資額:30億
・増強後の生産能力:月産5万t(現在の2.5倍)

等となっています。


2倍半というのは相当な増産規模ですが、国内でメガソーラー事業が多数立ち上がっている現状を考えると、需要に対応する意味でも当然の措置、という気がします。

今後、架台や架台向け鋼材においても、需要拡大を見込んで海外メーカーが日本市場に参入してくることになるのか、という点も非常に気になるところです。


※参考サイト・ページ
・[1]スーパーダイマ(新日本製鐵)
 http://www.nsc.co.jp/product/superdyma/
posted by 管理人 at 01:16 | Comment(0) | 架台

2012年03月03日

エスアールジータカミヤの子会社「ホリー」の太陽電池用架台が、SBエナジー社による北海道の試験場に採用

下記URL先ページでは、「エスアールジータカミヤ」の業績見通しについて記述されています。

(ニュース記事)
・【近況リポート】エスアールジータカミヤは産業用発電システム本格参入(サーチナ)
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0302&f=business_0302_119.shtml

この中で、子会社「ホリー」(主力事業は仮設機材の製造・販売)が手がけている太陽電池パネル用架台が取り上げられており、具体的には

・主な特徴:
 ・コストパフォーマンス
 ・風雨に対する耐久力
 ・各メーカーのパネルへのフィッティング性
 等に優れている。

・製品展開:
 個人住宅向けの「Quick Slate System」等、各種のオリジナル架台を販売している。

・採用例:
 SBエナジー社が北海道の帯広市・苫小牧市に開設した試験場で、パネル架台に採用されている。

等の内容が記述されています。


ホリー社のサイト[2]に掲載されている太陽電池パネル用架台の資料を見るだけでも、かなりの工夫がなされていることが伺え、非常に興味深いです。

今後はメガソーラーの国内設置の加速が予想されますが、設置用架台(施工手法)においてもどのような進化が起きることになるのか、注目したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]エスアールジータカミヤ
 http://www.srg.jp/
・[2]エコ事業(ホリー社のサイト内)
 http://www.hory.co.jp/kenzai.html
posted by 管理人 at 23:06 | Comment(0) | 架台

2012年02月07日

日創プロニティが、太陽電池パネル用架台の生産を月産600t(従来比6倍)まで拡大する予定、メガソーラー向け需要を狙う

日創プロニティ」社が、太陽電池パネル用架台生産を大幅に拡大する方針とのこと。

(ニュース記事)
・日創プロニティ、太陽光パネル用架台増産 生産能力6倍に(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E0E6E2E3978DE2E4E2E0E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2

上記URL先ページによると、今回の取り組みの概要は

・対象拠点:山田工場(福岡県嘉麻市)
・背景・目的:
 ・日創プロニティ社の山田工場での太陽電池パネル用架台の生産量は、これまでは月間100t弱(家庭・学校向けが中心)。
  2012年1月末には、メガソーラー用架台の生産を開始している。
 ・今回は2012年7月の固定価格買取制度の導入などを踏まえて、メガソーラー向け架台の生産拡大により、太陽光発電装置の需要増加に対応する。
  また、収益基盤の強化を図る。
・製品の主な特徴:
 ・素材・構造:
  鋼板(厚さ1.6〜3.2mm)を「コの字」型に加工している。
 ・重量:他社製品の半分以下
 ・価格:同6割程度低い。
・生産能力:
 2012年8月期中に、月産600t(縦1m・横1.6m架台で6万台分、現在の生産能力の6倍強)まで増強する。
・投資額:約2億4,000万
・今後の方針:
 まずは、芝浦グループHDが嘉麻市に建設中の施設に生産品を供給する。
 今後は同社以外からの受注獲得を目指す。

等となっています。


従来の6倍というのは凄まじい増産規模ですが、それだけ今後のメガソーラーの設置拡大に対する期待が大きい、ということが伺えます。

製品自体も高い競争力を持っていると見受けられるので、国内のメガソーラー計画の推進状況を見る意味でも、今後の販売・供給動向に注目したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]太陽光パネル用 架台・金具(日創プロニティ社のサイト内)
 http://www.kakou-nisso.co.jp/seihin/taiyou_paneru.html
posted by 管理人 at 13:11 | Comment(0) | 架台

2012年02月04日

徳島県阿南市の「ガイアパワー」社が、狭い急傾斜地での設置に適する、メガソーラー向けの太陽電池パネル架台(手動で可動)を開発中

徳島県阿南市の「ガイアパワー」社が、狭い急傾斜地が多い里山での設置に適する、メガソーラー向け太陽電池パネル架台開発に取り組んでいるとのこと。

(ニュース記事)
・太陽光パネル架台試作 県内企業、メガソーラー事業化(徳島新聞)
 http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/02/2012_132823251113.html

上記URL先ページによると、取り組みの概要は

・背景:
 ガイアパワー社では、メガソーラーの建設候補地として、地域の課題となっている
 ・遊休竹林
 ・耕作放棄地
 に着目。
 傾斜地での太陽電池パネル設置をしやすくする架台の開発を進めている。

・開発中の架台:
 ・構造:
  1本の支柱で、パネル4枚(約1kW)を支持する。
 ・素材:
  支柱の材料として、造成で伐採された
  ・
  ・ヒノキ
  等の採用も検討する。
 ・高さ:約1m
 ・主な特徴:
  ・季節に応じ、地域住民が手動でパネルの向き変更できる。
  ・風の強い海岸部での設置を考慮し、パネルに段差を付け風の通り道を設けている。
 ・想定販売価格:1基あたり約7万

等となっています。

また記事では、ガイアパワー社の社長の方の

・「これまで(親会社の)藤崎電機で培った太陽光パネルの施工技術やメーカーとのネットワークを生かしながら、ビジネスを広げていきたい」

とのコメントが紹介されています。


木製の架台というと、個人的にはソーラーフロンティア社による震災被災地支援での太陽電池設置の取り組みを思い出します。

尤もそちらの木製架台は固定式ですが、ともあれ木材を設置用資材として活用できるという点に、(他の発電方式と比べての)太陽光発電の設置のしやすさが良く現れている、と感じます。

メガソーラー向けとしては、長期の運用における耐久性も十分に考える必要があると思いますが、太陽光発電施設の建設が地域の森林資源の有効活用に寄与する可能性を図る、という意味でも、ガイアパワー社による今回の架台の開発・事業展開の動向に注目したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]ガイアパワー
 http://www.gaiapower.co.jp/
posted by 管理人 at 12:43 | Comment(0) | 架台

2011年06月16日

信越ポリマー社が2011年7月に、太陽電池モジュール設置架台専用のシーリング材「PVシーラント」を発売予定

信越ポリマー」社が2011年7月に、太陽電池モジュール設置架台専用シーリング材PVシーラント」を発売する予定とのこと。

(ニュース記事)
・信越ポリマー、太陽光発電モジュール設置架台専用のシーリング材「PVシーラント」を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=283595&lindID=4
・太陽光発電モジュール設置架台専用のシーリング材(新建ハウジングWEB)
 http://www.s-housing.jp/archives/12662

上記URL先ページによると、今回の製品の概要は、

・背景:
 ・太陽電池パネルの屋根への設置においては、取付用架台を屋根に固定する。
  ただしこの取付作業は、防水処理貫通するビスやアンカー等で行われることから、貫通部の防水処理法によっては、後に雨漏り等の原因となる場合が有る。
 ・屋根に設置される太陽電池モジュールの関連資材には、高い
  ・耐久性
  ・耐熱性
  が要求される。
・主な特徴:
 1成分形のシリコーン系シーリング材。
 従来使用されているもの(変成シリコーン系、ゴム系)と比べ、
 ・耐熱性・耐寒性
 ・耐久性・耐候性
 ・防水性
 に優れる。
 (上市にあたっては、太陽光発電システム関連のコンサルティングを手がける「フォトボルテック」社の協力を得ている)
・製品サイズ:330mlカートリッジ
・色:グレー2色。

等となっています。


太陽電池パネルの設置施工専用のシーリング材が製品化されたというのは、それだけ住宅用太陽光発電システムの普及が拡大しており、また施工のトラブルも増加している、ということでしょうか。

今回の新製品は、特に長期間の防水処理の維持を意図していると見受けられるので、発売が施工後のトラブル(雨漏りの発生など)の低減に寄与することを期待したいです。


※参考サイト・ページ
・[1]信越ポリマー株式会社 - Shin-Etsu Polymer Co., Ltd
 http://www.shinpoly.co.jp/
・[2]太陽光発電のエコボル 太陽光発電・オール電化の施工業者ポータルサイト
 http://pv-tec.jp/
posted by 管理人 at 21:44 | Comment(0) | 架台

2011年02月18日

LIXILエナジーが新架台「L・Eラック」を製品化、作業の省力化・時間短縮に寄与

住生活グループの「LIXILエナジー」社が、住宅用太陽光発電システム「リクシルソーラー」向けの新架台L・Eラック」を発売するとのこと。

(ニュース記事)
・住生活グループ事業会社、住宅用太陽光発電システム「リクシルソーラー」のオリジナル新架台を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=273949&lindID=6

上記URL先ページによると、「L・Eラック」の詳細は、

・名称:
 「Low risk&Easyラック」からの造語。
・特徴:
 ・完全垂木施工による支持点数の削減:
  垂木の上に取り付けた縦ラックに、横ラックを井桁に取付ける「縦横ラック方式」を採用。
  この方式では、下記のような利点がある。
  ・縦ラック固定位置の自由度が増し、確実に垂木に固定できる。
  ・強度を保ちながら、ビス穴と支持金具個数を削減。
  ・横ラックにモジュールを取付けるため、
   ・屋根の不陸調整、モジュールの取付け調整の大幅削減
   ・横列のピッチ合わせの不要化
   といった効果が得られる。
 ・シール付ネジによる「シールレス工法」:
  取付けネジにシールを一体化した「シール付ネジ」を採用。
  これにより、
  ・シール充填作業の不要化(工数の大幅削減)
  ・施工品質の均一化
   (シール忘れ、施工者によるシール充填量のばらつきを防止する)
  といったメリットが見込まれる。
  ※使用は、スレート屋根・板金屋根を対象とする。
 ・部品のプレセット化
  取付け部品(固定金具など)を、支持部材にプレセットして出荷する。
  これにより、
  ・施工前の開梱・開封作業
  ・屋根上での小さな部品の取付け作業
  が削減され、
  ・部品の落下防止
  ・廃棄物(部品セット用子袋など)の削減
  ・総施工時間の低減
  が見込まれる。
 ・「整線トレイ」による整線作業の簡素化:
  ケーブルを入れる整線トレイを横ラックに取り付けることで、結束による整線作業を不要にする。
  これにより、従来方法よりも、より確実・迅速な施工が可能にする。
  (※配線が屋根に接地した場合、漏水の原因になることもある)
 ・アース金具と架台の一体化:
  屋根上での
  ・アース金具取付け
  ・アース線配線作業
  を行う必要が無い。
  これにより、
  ・施工時間の短縮
  ・施工の安全性向上
  が見込まれる。

・標準施工時間:LIXILエナジー社の従来比で約40%短縮する。

・発売日:2011年4月1日

等となっています。


今回の架台は、支持点数の削減の他にも部品のプリセット化など、細かい部分で労力軽減の配慮が成されていると感じます。

屋根上はその環境(高所、風が強い等)により、施工作業の負担がかなり大きいと思うので、細かい作業が省略可能となっている今回の製品がもたらす効果はかなり大きいのでは、と考えます。


※参考
・[1]住生活グループ
 http://www.jsgc.co.jp/
・[2]住宅用太陽光発電システム|リクシルソーラーのLIXILエナジー株式会社
 http://www.lixil-energy.co.jp/
posted by 管理人 at 12:24 | Comment(0) | 架台

2011年01月15日

日創プロニティの2011年8月期第1四半期は、太陽光発電用の架台・関連製品の販売が大幅拡大

日創プロニティが1月13日、2011年8月期第1四半期決算(非連結)を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・日創プロニティ 太陽光発電関連製品が大幅な伸張〜11年8月期 第1四半期 決算(非連結):|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
 http://www.data-max.co.jp/2011/01/11_349.html

上記URL先ページによると、まず全体の業績は、

・売上高:3億8,361万6,000円(前年同期比2.3%減)
・経常利益:1,729万6,000円(同192.0%増)
・四半期純利益:120万2,000円(同151.0%増)

そして、太陽光発電関連では、

太陽光発電用の架台・関連製品の販売が大幅に拡大。
 太陽光関連製品の受注販売に営業力・生産力を集中したことで、
 ・住宅用製品の安定受注
 ・産業用・公共用「太陽光発電用架台」の受注増加
 につながった。
 (小・中学校向けでは20校の架台を受注し、販売地域を九州から関西・関東に拡大した)

・生産能力を、重点製品の「太陽光発電用架台」の加工に集中。
 これにより、
 ・効率的な工程管理
 ・製造諸経費の低減
 を図った。

等の内容が記述されています。


日創プロニティは非常に多様な建築資材を手がけています[2]が、ここ最近の太陽光発電の需要拡大を背景に、同分野向けの製品の重要性が拡大している、ということでしょうか。

個人的には、同社に留まらず、太陽光発電の関連産業の規模が拡大し、国内に定着していくことを期待したいところですが、当面は政府の支援策(補助金や電力買取制度)の動向如何にかかっている、とも思われます。


※参考
・[1]福岡の金属加工|日創プロニティ株式会社
 http://www.kakou-nisso.co.jp/index.html
・[2]製品紹介
 http://www.kakou-nisso.co.jp/seihin_syoukai.html
・[3]◇製品紹介 -日創プロニティ株式会社-
 http://www.kakou-nisso.co.jp/seihin/taiyou_paneru.html
posted by 管理人 at 12:56 | Comment(0) | 架台